1. トップ
  2. サービスエリアの『男子トイレ』で…マニアックすぎる『看板』のワケに驚き<看板にまつわるエピソード2選>

サービスエリアの『男子トイレ』で…マニアックすぎる『看板』のワケに驚き<看板にまつわるエピソード2選>

  • 2025.1.10

街のいたるところにある「看板」。なんとなくチラッと見るだけの方も多いかもしれませんが、実は写真に撮りたくなるような看板もあるようです。

そこで今回は、X(旧Twitter)に投稿され大きな話題を呼んだ、<看板にまつわるエピソード2選>を紹介します!

1、サービスエリアのトイレで発見!「粋な遊び心」のある看板

2024年6月、ジューシーマソ(@beat_lunatic)さんは、「足柄SA(上り線)のお手洗い出入り口で発見した『マニアック』なもの」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、多くの車好きから注目を集めました。

いったいどのようなものだったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

ジューシーマソ(@beat_lunatic)2024年6月21日

海老名SAのトイレ入り口
車は車でもMR-S RX7 S2000はマニアックなんよ
undefined
出典:ジューシーマソ(@beat_lunatic)さん

※海老名SAではなく足柄SA(上り線)

お手洗い案内に車のイラストが描かれていますが、よく見ると…、トヨタのMR-S、マツダのRX-7、ホンダのS2000ではないですか!

車種がわかるほど細かく描かれているのもめずらしいですが、その車のセレクトがMR-S、RX-7、S2000というのもなかなか渋いですね。

遊び心満載の、こちらのお手洗い案内。こちらを確認するために足柄SA(上り線)に立ち寄りたくなってしまいますね!

こちらの表示について、NEXCO中日本のご担当者さんにお話を伺いましたところ、「足柄SA(上り線)には、トイレの出入口が複数個所あるため、迷い対策の1つとして、各出入口に異なるイラストを貼ることで、現在どの出入口にいるのかがわかるようにしています。『くるま』のデザインについては、中高年の方に特に印象に残ると思われるデザインを選定しました」とのこと。

また「他にも『さくら』『さかな』『とり』『ほし』といったデザインを各トイレ出入口に設置しております」とのことです。

車好きの方からの反響をお伝えしたところ、「想定外で驚いています。車好きの方が気づき、Xで広めていただいたことをありがたく思っています。足柄SAは富士スピードウェイも近いので、ぜひ皆さんの待ち合わせ場所になっていただけたらと思います」とのことでした。

車好きの心にヒットしたこちらのお手洗い案内。「じゃあ、足柄SA(上り線)のお手洗い『くるま』の前で集合!」という待ち合わせが増えるかもしれませんね…!

2、「発車したバスにはご乗車出来ません」意外な看板のワケ!

2024年3月、kyontan(@sukukyon)さんが「バス停で見かけた『とある看板』」をX(旧Twitter)に投稿したところ、2.1万いいね(2025/01/08時点)が集まり、「それはそう」「こういう人いるんだよな…」と話題になりました。

いったいどのような看板だったのでしょうか?

kyontan(@sukukyon)2024年3月17日

真理
undefined
出典:kyontan(@sukukyon)さん

発車したバスにはご乗車出来ません

それはそうだろ!と思わず笑ってしまいそうですが、おそらくバスが出てから「乗り遅れたから乗せてくれ!」と言ってくる人が多いのでしょうね。看板を立てるということは、かなり多くの人がそういった迷惑行為をしていることが窺い知れます。

発車したバスを止めようとすることは、迷惑なだけでなく事故につながる危険な行為です。さらに、バスは天災などやむをえない理由以外では停留所以外の場所で人を乗り降りさせてはいけないと道路運送法で定められています。

一部、バス停以外の場所でも乗り降りできる「フリー乗降制」を行っているバスもありますが、限られた区間でのこと。

発車したバスに乗り込もうとするお客さんの目撃情報も多数。バスの運転手さんからの切実な願いからも、この迷惑行為の多さがわかります。

バスのスムーズな運行と安全のためにも、「発車したバスに乗車しようとしない」を徹底したいですね!

日頃、見ている看板にも新しい発見があるかも!

今回は、「足柄SA(上り線)のお手洗い出入り口で発見した『マニアック』なもの」「バス停で見かけた『とある看板』」といった<看板にまつわるエピソード2選>を紹介しました。

街のいたるところで見かける「看板」ですが、普段はチラッと確認するだけのことも多いですよね。

しかし、今回のように凝ったデザインのものや大事な注意喚起が書かれている看板もあります。しっかり看板を見るようにすると、新しい発見や大切なメッセージに気付くことができるかもしれませんね。



取材協力:ジューシーマソ(@beat_lunatic)さん、kyontan(@sukukyon)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です