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母「ごめん、実はチンしたコロッケなの…」4歳息子の120点満点の返し<家族にまつわるエピソード2選>

  • 2025.1.10
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出典:photoAC(画像はイメージです)

一番身近な存在であり、多くの時間を共に過ごす「家族」。それでも、よく知っているはずの家族に意外な一面を見つけて驚かされることがありますよね。

そこで、今回はX(旧Twitter)に投稿され大きな話題を呼んだ<家族にまつわるエピソード2選>を紹介します!

1、母「ごめん、実はチンしたコロッケなの…」4歳息子の120点満点の返し

2024年3月、4歳と0歳のお子さんを育てているかなか(@KanakaTsubaki)さんが、「食事についての息子の優しい一言」をX(旧Twitter)に投稿したところ、3.1万いいねを集め(2025/1/7時点)、「前世アイドルかなんか?」「最高のモテ男ムーブ」「息子さんの気持ちすげーわかるわ…」と話題になっています。

息子さんは、いったいどんな返しをしたのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

かなか(@KanakaTsubaki)2024年3月19日

「お母さんの作ったコロッケとってもおいしいよ」と息子が言うので「ごめんそれ買ってきたコロッケだからお母さんチンしただけなんだ…」って正直に言ったら、「お母さんがチンしてくれたからもっとおいしくなったね」と大人な対応。ぜひ見習いたい。

これは神対応すぎます…!

息子さんは、ママの一手間に愛情を感じてくれたのでしょうね。とっても優しい子だということが、このやりとりから伝わってきます。

反射的に「ごめん」と謝ってしまったママですが、この返しを聞いて心がポッと温かくなったはず。きっと息子さんは周りの優しい大人たちを見て、こういった対応を学んだのでしょうね。

かなかさんに詳しいお話を伺ったところ、「『ありがとう、そう言ってもらえて嬉しい』と話し、『トマトはお母さんが切ったよ』と言ったら『おいしー!お母さんはトマト切るの上手!』と喜んでくれました」とのこと。

また普段の息子さんは、「優しく穏やかな性格だなぁと思っています。お腹にいた頃から胎動が穏やかだったのですが、印象は今も変わっていません。絵本が大好きで、話し方や言葉のチョイスも絵本から影響を受けているようです。妹が生まれてからも赤ちゃん返りもなく妹を溺愛してくれているのでとても助かっています」とのことでした。

子育てにおいて、子どもを褒める場面はいくつもありますが、子どもが大人を褒める場面はあまりありませんよね。

これをきっかけに、あなたも身近な人へ感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。

2、母「10万あげるから家族旅行をプランして」小4娘の15か月に渡る集大成!

2024年3月、餅の子の母(@mochinokonohaha)さんが、「小学4年生になる娘にお願いしたこと」についてX(旧Twitter)上に投稿したところ、「これは素晴らしい取り組み!」「我が家でもぜひ実践したい!」などのコメントと2.6万いいね(2025/1/7時点)が集まりました。

いったいどのようなことを娘さんにお願いしたのでしょうか?

餅の子の母(@mochinokonohaha)2024年3月24日

娘がどっか旅行へ行きたいというので夫と相談して娘に10万あげるから交通費、宿泊費、食費など全部込みで一泊二日3名のアレンジをお願いした。言われた通り予約するから決まったら教えて、と伝えたらいろんなものを駆使して調べ、うまいこと計画してくれた。
これはなかな面白い。
定期的にやろう。

なんと、「予算内で実際の家族旅行のプランを立てること」

自分の希望と家族の要望を擦り合わせつつ、予算内でいかに楽しい旅行にするかを娘さんに考えてもらったとのこと。インターネットなどで交通手段や宿泊場所を調べ、無理のないスケジュールで行動できるよう考えるのは、大人でもなかなか難しいことです。

まだ小学生の娘さんは、学んだ知識を総動員して一生懸命取り組んだそうです。「家族の旅行計画を任せられた」という責任感も身に付きそうですね。

娘さんの旅行のプランについて、どう思われたか伺ったところ、「今回の旅行計画には約1ヶ月半を要しており、繰り返し両親と壁打ちをしながら進めてきました。まずはよくぞ粘り強く完遂したな、と思っています。最初はUSJで豪遊しようとしてましたが予算と合わず、次は箱根を考えましたが娘本人がそこまで楽しめない(箱根に失礼ですが)と判断し、関東で子どもも大人も楽しめる施設に狙いを定めて検索し直していました。10万円って意外と少ないぞ、と思ったようです」とのこと。

また「最終プレゼンを通すために子どもに寄せすぎないプラン(ホテルの部屋が良い、ご飯が美味しい、帰りにいちご狩りもできる!)を考えてきたことは彼女の成長を感じました。限られた時間とお金を最大限に使い、参加者全員の心地よいところを探ることに最初こそ苦戦していましたが(特に交通手段の比較)、インターネットや親を使い倒して、『これいいじゃん!』『この方法もある!』と発見することに喜びを覚えていた様子でした」とのことでした。

こちらの投稿には、投稿者さんのアイディアを素晴らしい取り組みだと感じたユーザーから、賞賛のコメントが多数寄せられていました。中には、同じような取り組みを実践していた方からの体験談もありました。

生活に根付いた教育」の実践例として、ぜひ参考にしたくなる素敵な投稿でしたね!

子どもの成長に驚かされる!

今回は、「食事についての息子の優しい一言」、「小学4年生になる娘にお願いしたこと」といった<家族にまつわるエピソード2選>を紹介しました。

長い時間を共に過ごす「家族」。身近な存在だからこそ、相手のことを何でも知っているように思いがちですが、意外な一面に驚かされることもありますよね。

特に、いつまでも小さくてかわいいと思っていた子どもが成長していく姿に気づいたとき、その変化に驚くことも少なくありません。

家族とのかけがえのない時間を、一瞬一瞬を大切に過ごしていきたいものですね!



取材協力:かなか(@KanakaTsubaki)さん、餅の子の母(@mochinokonohaha)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です