「何に見える？」あなたは理想の高い人？高くない人？【心理テスト】

2025.2.2

自分ではそうでもないと思っていても、周りから「理想が高い」と言われたことがありませんか？理想が高いことは悪いことではありません。その理想に向かって努力をすることで、自分を高い位置に引き上げていくことができるからです。ただ、高すぎる理想は周りから笑われてしまう可能性があります。あなたは理想の高い人？高くない人？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.気球

2.うちわ

3.ボクシンググローブ

4.電球

1.気球に見えた人は「理想の高い人」

図形が気球に見えた人は、理想の高い人かもしれません。あなたはまるで夢みたいなことを理想として語ることが多いのではないでしょうか。現実と理想の間が、かなり大きく乖離しているかもしれません。ただ、あなた自身にとっては叶うかもしれない理想という認識なのではないでしょうか。

このタイプの人は、夢見がちでファンタジーな性格をしているかもしれません。どこかふわふわと浮いているような感じがあり、地に足がついていないような雰囲気があるでしょう。そのため、理想も、現実ではあり得ないようなことを言ったりしますし、それが冗談なのか本気なのかがわかりにくいところがあるようです。

あなたにとって、理想は夢物語と似ていて、努力を重ねて近づけるように頑張るようなものではないのではないでしょうか。ただ、棚からぼたもちのように、理想通りになればいいなとは思っているようです。あなたが理想を語ると、思わず「理想が高すぎる」とつっこんでしまう人も結構いるのではないでしょうか。

2.うちわに見えた人は「理想の高くない人」

図形がうちわに見えた人は、理想の高くない人かもしれません。あなたは理想などをあまり語らず、常に現実的に生きている人ではないでしょうか。自分はこの程度だと決めつけており、それ以上を求めないようにしているようなところがあるようです。理想を語る人を見ると、地に足がついていないように感じてしまったりするかもしれません。

このタイプの人は、あまり欲がなく諦めの早い性格をしているかもしれません。無理して理想通りにするくらいなら、のんびりと今まで通りで構わないと考えるでしょう。無理をせず、今あるもので満足するということを知っているのかもしれません。ただ、理想を持たない分、どうしても向上心には欠けるところがあるのではないでしょうか。

こういうのいいなと思っても、自分には難しいとすぐに諦めてしまうようです。理想にしてしまうと、現状との差が見えてしまい嫌なのかもしれません。不満を感じたくないのでしょう。気持ちに波を起こさないために、理想を高くせず、出来るだけ現状で満足できるようにしているようです。

3.ボクシンググローブに見えた人は「やや理想の高い人」

図形がボクシンググローブに見えた人は、やや理想の高い人かもしれません。あなたはやや高めの理想を掲げて、そこへ向かって努力をしていく人ではないでしょうか。理想通りになれるよう努力することを厭わない人のようです。周りは理想が高いと言うかもしれませんが、実際に理想に近づいていくあなたを見て考えを改めるのではないでしょうか。

このタイプの人は、自信家で完璧主義な性格をしているかもしれません。出来るだけ自分の力で理想に近づけるよう頑張ろうとする人でしょう。自己効力感も高いため、自分ならできると思っていますし、現実が理想通りになった経験もあるのではないでしょうか。だからこそ、理想を掲げたら、そこへ向かうということが自然とできるのでしょう。

今の自分では難しいと思えることを理想として掲げますが、そこへ至るにはどうしたらいいかということもしっかりと考えていそうです。あなたにとって理想は夢物語ではなく、高い目標なのではないでしょうか。理想を掲げて、そこへできる限り近づけてくことで、満足いく人生を送っているようです。

4.電球に見えた人は「あまり理想の高くない人」

図形が電球に見えた人は、あまり理想の高くない人かもしれません。あなたは周りから見てもなんとか手が届きそうに見えるレベルの理想を掲げる人なのではないでしょうか。しっかりと地に足がついていて、かつ自分を少しだけ高いところに引き上げるような理想の掲げ方をするようです。

このタイプの人は、堅実で真面目な性格をしているかもしれません。自分のことをよく理解しており、あまり無謀な理想を掲げることはないでしょう。それでもある程度の向上心は持っているため、現状の自分より少し上のレベルを理想にすることが多いのではないでしょうか。出来るだけ理想に近づきたいという思いもあるようです。

もう少しガッツがあれば、あなたが理想として掲げている位置よりも、もう少し高い位置を狙うことはできるのかもしれません。ただ、あなたは失敗や挫折をしたくないという思いがあるようです。また周りから「理想が高すぎる」と笑われるのも嫌なのでしょう。自分にとってちょうど良いくらいの理想を掲げて、堅実に近づこうとするのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。