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配達員「印鑑はこちらへ」客「すみません…」最悪の『タイミング』に「数十秒が何時間に感じた」<宅配エピソード2選>

  • 2024.12.28
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出典:photoAC(写真はイメージです)

オンラインショッピングの普及により、「宅配」を利用する機会がますます増えています。自分で出向く必要がなく、自宅にお目当ての品が届くのは本当に助かりますよね。

今回は、X(旧Twitter)で大きな話題を呼んだ<宅配にまつわるエピソード2選>をご紹介します!

1、配達員「印鑑はこちらへ」数十秒が何時間にも感じたワケ

2024年11月、co-ol(@iamjustoneofit)さんが「インターホンが鳴った最悪すぎるタイミング」について、X(旧Twitter)に投稿したところ、注目を集めました。

いったい何をしている最中にインターホンが鳴ったのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

co-ol(@iamjustoneofit)2024年11月5日

顔にパックをした瞬間に荷物のインターホンが鳴った。荷物ならすぐに取るんでそこに置いといてくださいって言えばなんとかなるけど、今回は荷物じゃなくて、郵便物の書留だった…(T ^ T)絶対判子居るし出やなあかんやつやん…(T ^ T)顔、パックやん…

出る→お忙しい中、すんませんと言われるやん…恥

co-olさんのお宅のインターホンが鳴ったのは、なんと「顔にパックをした瞬間」

パックでお面をつけたような状態になった瞬間ピンポーンとインターホンが鳴るなんて…考えただけでもびっくりですね!

co-olさんは「(宅配便なら)すぐに取るんでそこに置いといてくださいって言えばなんとかなる」と思ったそうですが、よりにもよって今回の要件は「書留の配達」。郵便局員さんと絶対に対面する必要があるものだったのだとか。タイミングがあまりに悪すぎましたね

どのように対応したのか詳しいお話を伺ったところ、「パックはつけたままでした。なぜなら顔に貼りつけた…しかも上手く貼り付けられた直後だったので、そのまま出ました…」とのこと。

気になる配達員さんとのやり取りですが、「インターホン越しに荷物ならそこに置いてもらおうとお願いしましたが、夫宛の書留だったので受け取りサインが必須だと教えられたので、下を向いたまま、ほんの少しだけドアを開けて出ました
けれど、印鑑はこちらへ…と言われた『こちら』があまりの近視のため見えず(パックをするのでコンタクトもメガネもしておりませんでした)、どれどれ?と近づいて用紙を見たときに配達の方に、『お忙しいところ、すみません(笑)』と笑って言われました」とのことです。

また「しかも途中で、おでこの方からパックがペロンとめくれてくるハプニングもあり、少しめくれたまま印鑑を押し、書留をいただきました。時間にして数十秒だったとは思うのですが、私にはもう何時間にも思えるなんとも言えない時間でした…(苦笑)」とのことでした。

こちらの投稿には「再配達しないで済むので、出てきてくれて絶対にありがたいはず」といったコメントが寄せられていました。

co-olさんは配達物に関して、大体日時指定をしているとのこと。書留はしかたないですよね。co-olさんも、郵便局員さんもどちらも悪くない!悪かったのはタイミングだけ!という珍しい事件でした。

2、客「なぜバレた?」体調不良のときにかけてくれた配達員さんの言葉とは

2024年9月、tomoyan20462(@tomoyan20462)さんが、「風邪を引いているときに配達員さんからかけられた不思議な言葉」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、「優しい心遣いですね」「素敵な出来事でしたね」と注目を集めました。

tomoyan20462さんは、配達員さんからどんな言葉をかけられたのでしょうか?

tomoyan20462(@tomoyan20462)2024年9月17日

少し体調悪くてダウンしてましたー
ダウンしてる時に宅配が届いて荷物を受け取った後に
宅配のおにーさんが「では お大事にしてください」と言ってくれたのだけど
???そんなにしんどそうにみえたのかな?咳がひどかったからかな?となんとなく疑問に思ったのだけど
今、品名を見て全て理解した
お友達からの支援物資めちゃくちゃ嬉しいー!ちまき 豚まん ありがとう
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出典:tomoyan20462(@tomoyan20462)さん

配達員さんが、風邪を引いていた投稿者さんにかけてくれた言葉は「では お大事にしてください」

なんて素敵な気遣い…と思いますが、よく考えると不思議ではありませんか?玄関で配達員さんと顔を合わせるのは一瞬。それで「風邪を引いている」とわかるなんて、もしや配達員さんは名探偵!?

tomoyan20462さんも「そんなにしんどそうにみえたのかな?咳がひどかったからかな?」と疑問に思ったのだそう。しかし、投稿者さんの疑問は受け取った荷物の「品名」欄を見て解けます。

荷物は友人からのもので、品名欄には「関西うまいもの 早く元気になってね」の言葉。

配達員さんはこの言葉を見て、投稿者さんに声をかけたのです!お友達の粋なはからいにも、配達員さんの優しい心遣いにも胸があたたかくなる素敵な投稿でした。

品名欄を活用した粋なコミュニケーションに感動したユーザーから、「優しい心遣いですね」などのコメントが寄せられていました。また、配達員の方の「お大事にしてください」という声かけに「胸が震えた」という方も。

心身に不調を抱えている方がいたら、自分もこんな優しい気遣いをしたい…そう思わせてくれる素敵な投稿でした。

配達員さんに感謝を!

今回は、「インターホンが鳴った最悪すぎるタイミング」、「風邪を引いているときに配達員さんからかけられた不思議な言葉」といった<宅配にまつわるエピソード2選>を紹介しました。

オンラインショッピングの普及などで、需要がますます高まっている「宅配」。毎日のように利用している方も少なくないのではないでしょうか。

便利なサービスはつい当たり前に感じてしまいがちですが、配達員さんの努力によって支えられているサービスであることを忘れてはいけません。

これからも配達員さんに感謝の気持ちを持ちながら、この便利なサービスを利用していきたいですね。



取材協力:co-ol(@iamjustoneofit)さん、tomoyan20462(@tomoyan20462)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です