「初めて見る光景」連日関連ワードが“トレンド”入り！朝ドラ『おむすび』がSNSで話題の“理由”とは？

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第18週「おむすび、管理栄養士になる」第88話が、2月5日に放送された。

「潰瘍性大腸炎」がトレンド入りを果たし、その病気にスポットが当たる

結（橋本環奈）は、栄養科長の塚本（濱田マリ）からNST（栄養サポートチーム）の仕事ぶりを見るよう勧められ、そのメンバーと面会する。チームには管理栄養士のほかに、医師の松崎（永野宗典）、看護師の桑原（妃海風）、言語聴覚士の杉沢（犬飼貴丈）、薬剤師の篠宮（辻凪子）がいた。チームはさっそく対象患者の回診に向かい、結はついていく。

栄養面からの最適なアプローチを話し合う、カンファレンスが始まった。消化器内科の患者・堀内栄治（関秀人）は難病に指定されている潰瘍性大腸炎で、病院食がまずいと言ってあまり食べないという。潰瘍性大腸炎の主な症状は下痢、腹痛、血便。堀内の場合、症状の悪い時期と落ち着いている時期を繰り返している慢性状態にある。

『おむすび』は第18週から「病院・管理栄養士編」がスタート。大阪新淀川記念病院を舞台にした医療ドラマとなっており、結の管理栄養士をはじめ、言語聴覚士など、マイナーな職業にスポットを当てている点が「さまざまなテーマを扱って密度が濃い」「こういう視点で見せてくるのは中々無い気がする」とSNSでも好評を得ている。

さらに「潰瘍性大腸炎」がトレンド入りを果たし、「テレビでもっと取り扱ってもらって、潰瘍性大腸炎を知ってほしい」「潰瘍性大腸炎がトレンドに入ってる！！なんで？」といった声が散見される。朝ドラで取り上げることによって、その病気のことを知る人も、逆にワードから『おむすび』に関心が向く、まさに相互関係に働いているようだ。

医療ドラマとしては新たな回診シーン

ほかにもNSTメンバーが回診に向かうシーンでの、「何か、戦隊ヒーローみたいでチョーかっこいい！」という結の心の声が話題に。それぞれ違う色のユニフォームを着た5人が横一列で廊下を進んでいるからであり、「医療ドラマやるなら、絶対やりたかったと思われる画」「ドラマで初めて見る光景だわこの回診」「すっかり医療ドラマ」といった声がネットでは上がっている。回診シーンは『白い巨塔』が有名だが、色とりどりのユニフォームでの回診というのは新たな医療ドラマとしての伝え方であることを象徴しているシーンだ。

連日関連ワードがトレンド入りを果たしている『おむすび』、今後も目が離せない。

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NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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