「もう終わり？」有名女優があっさり退場？人気芸人も首を傾げるまさかの“急展開”にSNSでもトレンド入り　朝ドラ『おむすび』

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第15週「これがうちの生きる道」第72話が、1月14日に放送された。

結の妊娠生活、出産シーンは描かれることなく、時は2011年3月へ

つわりが重症化して、脱水や体重減少、電解質異常などの症状がみられる重症妊娠悪阻と診断された結（橋本環奈）は1週間の入院を余儀なくされた。第71話より初登場したのは管理栄養士の西条小百合（藤原紀香）。絶食するように言われた結は、本当に食べないでいいのか心配になりながらも助言に従うと体調が落ち着き、一人ひとりに寄り添う西条の姿勢に感動する。

ギャル雑誌を読んでいた結に西条が話しかけてきたことをきっかけにして、西条は結が糸島出身であることを知る。「海が近いから魚介類はもちろん、土がいいんで野菜もすごくおいしいです」と教えられた西条は、数日後の献立にサワラの煮つけを出す。「やれる範囲で最善を尽くしたいと思てる。患者さんの命を支えるのが管理栄養士の仕事やから」と話す西条は、結とお腹の赤ちゃんを元気にしたいと思っていた。見舞いにやってきた翔也（佐野勇斗）に結は「患者さんに注意したりせんくて、優しくストレスかからん方法を提案してくれて、寄り添ってくれるんよ。それに何よりいつもニコニコしとって明るくて、西条さんがおるだけで何か元気になる気がするっちゃん」と話し、西条が管理栄養士としての目標の存在になっていた。

エコー写真に写る赤ちゃんを見て、2人で一緒に守っていくことを誓った結と翔也。それから時が過ぎ、2011年3月。ヘアサロンヨネダで赤ちゃんを抱く結のシーンへと飛ぶ。赤ちゃんに名付けたのは、米田花。「花が咲いたみたいに明るくなるように」という思いが込められている。美佐江（キムラ緑子）が揺れに気づき、テレビをつけるとニュースが報じていたのは、東北地方での強い地震、後の東日本大震災だった。

『あさイチ』でも博多大吉、博多華丸らから不満の声

この急展開に“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』でも、キャスターの博多大吉が「もうちょっといろいろ見せてほしいなあ。あっという間だったし」と言及。博多華丸も「サワラの煮付けで終わりましたから。次の献立が」と振り返った。ゲストとして出演していたの高橋茂雄は、「藤原紀香さん、もう終わりなんですかね？」とコメントした。

SNSでも描かれなかった「出産シーン」がトレンド入り。「結が出産したから…病院は終わり？藤原紀香、2回で退場？」「出産シーンすっ飛ばすの画期的！こんな朝ドラ他にない！」「『虎に翼』に続いて出産シーンカット。必要性のないものだし、こういうシーンがなくなるのは良い傾向だと思う」といった様々な意見が視聴者から寄せられている。

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NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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