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前シリーズで登場した“まさかの人物”の再登場にSNSでも歓喜の声続出!次回最終話の大人気ドラマ

  • 2024.12.24
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(C)AbemaTV,Inc.

情報屋・木原(桐谷健太)と週刊誌記者・三島(佐野玲於)がバディとして闇と権力に立ち向かうクライムサスペンス『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』。最終回直前の7話において、ラスト10秒に登場した冴木(森田剛)の姿にSNS上では「迫力エグい」「鳥肌立った」「やっぱり生きてたんだ!」と歓喜に似た声が上がっている。タイで遭遇した“偽”インフォーマ・鬼塚(池内博之)の過去も明らかになり、物語は勢いに乗ってラストスパートに入っている。

キラリと光る三島の成長

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三島を演じる佐野玲於は、『インフォーマ』続編の制作が決まった際のインタビューにおいて、各媒体に向けて「三島の成長」に度々触れていた。シーズン1では、ひたすら木原の破天荒な無茶振りに付き合い、生死ギリギリの修羅場を潜り抜けるドタバタ具合が、彼の気質を示していたようなところがある。

しかし『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』の三島は違う。過去に自分が無意識にも加担してしまった罪に苛まれ、いつものドライブ感をなくしている木原に、厳しい言葉を投げかける場面があるのだ。

警察官僚・高野(二宮和也)の依頼で動いていた木原は、自分の行動が巡りめぐって鬼塚の娘の死に関わっていたことを知る。その真実を踏まえ、三島は木原に対し「愛之助さんも河村さんも、丸山さんだって、俺にはみんな木原さんの情報に殺されたようにしか見えないんですよ」「人の人生めちゃくちゃにするなら、それなりに責任取ったらどうですか」と、シーズン1での事件に触れ、誠実ながらも強い態度で抗議した。

前シーズンでは、ただスクープを得るために、第一線の凄腕記者として名をあげるために、必死で木原に食らいついていくしかなかった三島。しかし、木原とともにさまざまな綱渡りを凌いできたおかげで、フィジカル面でもメンタル面でも成長したのだろう。

冴木は敵か、味方か?

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(C)AbemaTV,Inc.

無意識にも自分が鬼塚の娘の死に絡んでいたこと、鬼塚の復讐計画に自分も組み込まれていることを知った木原。俺で終わりにしてくれ、と鬼塚本人に直談判しに行くも「楽になりたいだけだろう」とトドメは刺されずに終わる

しかし、場面が反転し、ラスト10秒で登場したのは冴木だった。木原と幼少期、養護施設でともに育った因縁の相手である。

前シリーズでは、謎の男として暗躍していた冴木。最終的に木原との一騎打ちとなって、木原の勝利として決着したかに見えた。冴木の生死はハッキリと描かれずに終わっていたが、SNS上では「やっぱり生きてた!」と彼の再登場を願っていた視聴者の声がみられる。

タイから東京へと舞台が移り、目まぐるしく状況や人間関係が入れ替わっていく『インフォーマ』。鬼塚の復讐は果たされるのか、高野は誰の指示で動いているのか、木原は無事でいられるのか。そして、ドラマチックに登場した冴木は木原たちの味方なのか、それとも……。

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ABEMA『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』
[放送日時]毎週木曜日 夜11時より放送中(全8話)
[出演者]桐谷健太、佐野玲於、莉子、池内博之、二宮和也 ほか
[番組トップページ]https://abema.tv/video/title/90-2007
[第1話 無料見逃し配信ページ]https://abema.tv/video/episode/90-2007_s1_p1



ライター:北村有(Kitamura Yuu)
主にドラマや映画のレビュー、役者や監督インタビュー、書評コラムなどを担当するライター。可処分時間はドラマや映画鑑賞、読書に割いている。Twitter:@yuu_uu_