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「圧巻すぎる」「ただの悪役じゃない」向井理の“狂人っぷり”な演技に大絶賛!最終回直前『ライオンの隠れ家』

  • 2024.12.20

柳楽優弥が主演、坂東龍汰が共演するTBS系金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜よる10時)第10話が12月13日に放送された。樺島(後藤剛範)が逮捕されたことで、立場も危うくなった橘祥吾(向井理)。息子・愁人=ライオン(佐藤大空)を連れてある場所へと向かい…。今回は洸人(柳楽)の行動が視聴者の心を揺さぶる回となった。

祥吾の心に洸人の言葉が突き刺さる! 向井理の演技に反響続出

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金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』第10話より(C)TBS

愁人の親権をめぐり、妻・愛生(尾野真千子)に暴行を加え監禁した祥吾は、愁人を連れて車に乗り込みどこかへ移動する。洸人は、ライオンのぬいぐるみに搭載されたGPSをもとに柚留木(岡山天音)と山梨に向かおうとする。しかし、GPSに入っている盗聴器から、愛生の声がしない…。愁人の近くに愛生がいないことに気づいた柚留木は、愛生を探しに自宅へ向かう。一方、洸人は楓(桜井ユキ)の手を借りて、愁人の行方を追うのだった。

愁人を連れ、かつての自身が育った場所を訪れた祥吾は、そのまま山の奥へと突き進む。拒む愁人を祥吾を強引に連れて行こうとした時、洸人が現れ…。

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金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』第10話より(C)TBS

洸人は祥吾に暴行を加えられるも、「あなたも純粋に愛していた時があったんじゃないですか? 素直な思いやりを持っていた時が。でもそれがどんどん掛け違って…」と訴える。その言葉を聞いた祥吾の表情がどんどんと強張っていくのが印象的で…。洸人に連れていかれる愁人の顔を見ながら、無理やり笑みを作った祥吾の顔も忘れ難い。

向井理の演技に反響が続出

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金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』第10話より(C)TBS

愛生や愁人を追い詰めてきた張本人である祥吾だが、逮捕されるまでの一連の行動や言動、表情にSNSではさまざまな声が集まっていた。「正直祥吾にも少し感情移入して同情してしまう。罪は償うべきだけど報われてほしい」「ライオンを追わずに少し微笑んだ表情で見送っていたのは家族を大切にしていた父親に戻ったからなのかな」と祥吾への反響が続出。

さらに「祥吾の孤独な悲しみが伝わってくる」「祥吾の表情、逮捕されてからちょっとほっとしたような今まで抱えてたものを少し降ろしたような顔してるように感じた」「狂人っぷりからの人間らしさ、圧巻すぎる」「ただの悪役じゃない」と祥吾を演じた向井理の演技にも注目を集めていた。

いよいよ、次回は最終回。最後まで見逃せない。



TBS系 金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』 毎週金曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です