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「思わず声が出た」「予想外すぎた」田中圭“宏樹”が出した答えに驚きの声…最終回直前『わたしの宝物』

  • 2024.12.17

松本若菜が主演、田中圭、Snow Manの深澤辰哉が共演するフジテレビ系のドラマ『わたしの宝物』(毎週木曜よる10時)第9話が12月12日に放送。美羽(松本若菜)と莉紗(さとうほなみ)、冬月(深澤辰哉)と宏樹(田中圭)のダブル修羅場から、宏樹の選択まで怒とうの展開を迎え、SNSも動揺の声があふれていた。

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(C)SANKEI

美羽が悪女に? 莉紗への強気な姿勢に「圧倒された」

一切事情を知らず、一方的に冬月の不倫を非難する莉紗に、美羽は迷惑だと断言。「嫉妬ですか?」「私に文句を言いに来る前に直接冬月さんとお話になったらどうですか? それができないからってつまらない嫉妬に私を巻き込まないで」と語気を強める美羽に莉紗はコップの水をぶちまけ、その場を後にするのだった。

SNSでは美羽の毅然な態度に「冷たい悪女として振る舞う、美羽の迫力に圧倒された」「一部の事実しか知らないのに美羽に言いたいように言う莉紗にはものすごくイラッとしたから、言い返してくれてよかった!!」「美羽は本当の母としての自覚が芽生えたと思う。強くなる覚悟が感じられた」「美羽が莉紗に言い返し冬月が莉紗に怒った場面はスカッとした」「美羽、いろんな人に言われっぱなしだったけど、はじめて言い返した」と反響が集まっていた。

その強気な姿勢は、栞と離れないという美羽が自立するための行動の引き金にもなったのかもしれない。

宏樹が冬月と対峙 胸ぐらをつかむ迫力のシーンに「感情を揺さぶられた」

一方で、宏樹と冬月も2人で話をしていた。再会したばかりの美羽が追い詰められていた様子を語る冬月に、怒りを露にする宏樹。冬月の胸ぐらをつかみ詰め寄るシーンには、「感情を揺さぶられた」「横顔だけでも怒りや悲しみがすごく伝わってきた」「見てて苦しかった」と反響が続出していた。

栞の実の父親が誰なのかを知らない様子の冬月を見て、宏樹は冬月を帰らせる。冬月は宏樹の娘・栞のことが気になりはじめ…。真琴(恒松祐里)に栞のことを聞こうとするも事実を聞けずにいた。さらに、宏樹の会社から融資をしてもらう予定だったにもかかわらず、白紙になってしまうなど、胸の内が計り知れない。

宏樹の選択に疑問符「本当にそれでいいの?」

なかなか離婚についても進まない2人だったが、宏樹は、美羽と2人で話す時間を作る。美羽の口から、妊娠がわかったころに冬月が亡くなったという報道を受け、しかし出産後生きていることを知ったという当時の状況をはじめて聞く。さらに、栞の父親について明かさなかった理由についても、改めて美羽から語られた。

話を聞いた宏樹は、美羽に「栞を幸せにして」と告げ、家を出ていく選択をしたのだ。宏樹は弁護士を通じて、今後一切栞とは会わないことを告げ、最後に一度だけ美羽と栞と3人で会うことを提案する。

だが、宏樹が指定した場所に来たのはなんと冬月だった。宏樹は冬月に電話をかけ、娘の名前が栞だと明かし、美羽を救ったのは冬月だと告げる。そして、詳しく話をしたいからと冬月を呼び出していたのだ。

宏樹の行動に対し「え?!って思わず声出た」「本当にそれでいいの?」「予想外すぎた」「宏樹は美羽のことを思ってじゃなくて、栞の将来を思って冬月と会わせたんだろうなと思う」「世間が許さなくても宏樹が許すならよくない?」「だれよりも宏樹が“親”として考えて行動」「本来のあるべき形に宏樹はしたんでしょ」など、さまざまな声が上がった。

また、栞の写真を携帯から消していく宏樹の姿が心苦しく、「宏樹の覚悟が泣ける」「あんだけ愛してた栞の写真消していくの何度思い返しても辛すぎる」と悲痛な声があふれていた。

最終回、美羽たちにどんな結末が待つのか目が離せない。



ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です