意外に間違える人が多いかも…？「2+7×1−8÷2」→正しく計算できる？

2025.1.6

簡単に見える計算問題でも油断すると間違えてしまうことがあります。

この記事の問題に挑戦し、正しい理解ができているかどうか、確認してみましょう！

問題

次の計算をしなさい。
2+7×1−8÷2

足し算・引き算・掛け算・割り算がすべて含まれる計算です。

どの順番で計算するのかに注意しましょう。

解説

今回の問題の答えは「5」です。

また、途中の計算式は次のようになります。

2+7×1−8÷2
=2+7−4
=9−4
=5

計算のポイントを順に確認していきましょう。

まず、四則（足し算・引き算・掛け算・割り算）が混じった計算は、次の順に計算しなければなりません。

（1）掛け算・割り算の計算
（2）足し算・引き算の計算

今回の問題では、「7×1」と「8÷2」から計算します。

7×1=7
8÷2=4

掛け算・割り算をそれぞれ計算したことによって、元の計算式は「2+7−4」となりました。

これは足し算・引き算の計算なので、前から順に計算をしましょう。

2+7−4
=9−4
=5

以上より、今回の問題の答えは「5」となります。

一つひとつの計算は、小学校の低学年で学習するものなので簡単です。

長い計算式になった場合は、それぞれを分解して考えましょう。

まとめ

今回は四則が混ざった計算問題に挑戦しました。

これは小学校で学習する問題ですが、正しく求めることができたでしょうか。
計算の順序は非常に重要な項目ですが、つい忘れがちなのでしっかりマスターをしておきましょう。

間違えてしまった方は、ぜひ学び直しをしてみましょう。
他の問題にもぜひチャレンジしてみてくださいね。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。

文（編集）：SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」

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