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大河ドラマ初出演、まさかの人物の登場にSNS沸く「お声ですぐ分かった」「なかなか濃いキャスティング」

  • 2025.5.28
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月25日放送(C)NHK

横浜流星さんが主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう』(毎週日曜よる8時)の第20回「寝惚けて候」が5月25日に放送されました。
大田南畝(桐谷健太)に耕書堂の本が高く評価された蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)は、南畝の家を訪ねます。その際、蔦重が渡した手土産が某人気商品に酷似しているとSNSで話題に!南畝に狂歌の会へ誘われた蔦重は、次郎兵衛(中村蒼)と共に足を運ぶことにしました。

江戸時代のシガール!?

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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5月25日放送(C)NHK

大田南畝(桐谷健太)の『菊寿草』で耕書堂の本が高く評価された蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)。須原屋(里見浩太朗)と共に南畝の家を訪れます。蔦重が感謝の言葉と共に手土産の煎餅を差し出すと、南畝は大喜びで口に運びました。
SNSでは、この煎餅が「江戸時代のシガール?」「シガール以外の何物にも見えない」「ヨックモックのあれじゃん」「やっぱりみんな気になってる」と、株式会社ヨックモックの人気商品“シガール”に似ているとザワザワ。実際は、当時人気だった竹村伊勢というお菓子屋さんの“巻煎餅”というお菓子で、視聴者からは「勘違いしそうですが、巻煎餅というらしいですねコレ」「当時の吉原名物のひとつ」「折り詰めにして贈答用に用いられたというから、ある意味ヨックモックのシガールと同じ」との豆知識も寄せられました。

南畝との会話の中で、近頃江戸で流行っている“狂歌”に興味をもった蔦重。南畝から「一度覗きに来るか?」と“狂歌の会”に誘われました。

シュールすぎる狂歌の会にツッコミ殺到

後日、義兄・次郎兵衛(中村蒼)と共に狂歌の会に参加した蔦重。参加者が揃ったところで、会主の狂歌師・元木網(ジェームス小野田)が、お題「鰻に寄する恋」に寄せられた狂歌の中から、朱楽菅江(浜中文一)の作品を読み上げます。
「わが恋は 鰻の見えぬ桶のうちの ぬらぬらふらふら 乾く間もなし」という菅江の歌について、元木網の妻・智恵内子(水樹奈々)から感想を訪ねられた判者の四方赤良こと大田南畝は、「ふらふらではなく、むらむらとしてはいかがか」「鰻はやはりむらむらありたい」とアドバイス。蔦重が思わず吹き出す中、菅江はいたって真面目な表情で「では、むらむらで」と答えました。
繰り広げられるシュールな会の様子にSNSでは「この人たち正気?」「むらむらて」「めっちゃオモロい」「想像以上にクセが強かった」とツッコミが殺到します。

また「まさかの大河ドラマに水樹奈々様が出るとは」「一言で『水樹奈々だ!』と分かる声の存在感」「お声ですぐ分かった」と今回が大河ドラマが初出演となる水樹奈々さんも話題に。「ジェームズ小野田に水樹奈々!すごい会だな」「ジェームス小野田と奈々様が夫婦役…どんな世界線だよ」「なかなか濃いキャスティング」と配役についても盛り上がりました。


NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 毎週日曜よる8時放送
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ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。