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「殴ってはないでしょ」エリートパパの失態行動に妻が寄り添う…SNS絶賛の嵐「良い親」「愛がある」

  • 2025.5.22

多部未華子さんが主演を務める、TBS火曜ドラマ『対岸の家事』(毎週火曜よる10時)第8話「気持ちのすれ違いは災いのもと!?」が5月20日に放送されました。
妻・樹里(島袋寛子)の不倫疑惑や確執のある母からの連絡に頭を悩ませ、精神的に疲弊する中谷達也(ディーン・フジオカ)。中谷は、村上詩穂(多部未華子)に幼少期に母親から受けた壮絶な虐待を打ち明けます。

母からの虐待を打ち明ける中谷

海外出張中の妻・樹里(島袋寛子)の不倫を疑う中谷達也(ディーン・フジオカ)。さらに過去に確執のあった母親から着信が続き、精神的に疲弊してしまいます。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第8話より (C)TBS

ある日、村上詩穂(多部未華子)は児童館で大きな溜息をつく中谷を心配して声をかけます。中谷は大げさだとあしらいますが、その後も娘・佳恋(五十嵐美桜)の服を裏表反対に着せたり、鞄からフライ返しが出てきたり、左右の靴下が違ったりと、中谷らしくないミスを連発…。エリートパパ・中谷が繰り出す数々の失態に、SNSでは「中谷さん頑張りすぎ」「ポンコツなところも可愛い」「とにかく休んで!」との声が上がります。
中谷の様子に居ても立っても居られなくなった詩穂は、ゆっくり休んでもらおうと自宅に招くことにしました。

詩穂の家で休んだ中谷は、子どもの頃に専業主婦の母親から教育虐待を受けていたことを打ち明けます。回想シーンでは、勉強中に外を見るためカーテンを開けようとした幼少期の中谷を母親がハンドミキサーで殴る様子が映し出され、SNSでは「可哀想すぎる」「虐待とかのレベル超えてる」「ホラーすぎ」「まじで怖い」と騒然。
帰宅後、母親からスマホにメッセージが届き、心が乱れる中谷。ご飯を食べずフォークを投げる佳恋にイラつき、手をあげようとしますが、すんでの所で思いとどまりました。

中谷夫婦の離婚危機…!

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第8話より (C)TBS

中谷は出張から帰ってきた樹里に離婚を切り出し、詩穂も交えて話し合いをすることに。佳恋に手をあげそうになったことが離婚理由だと話す中谷を、樹里は「殴ってはないでしょ」と宥めますが、中谷は「手をあげた時点で親失格だ」「今度は本当に殴ってしまうかもしれない」と吐露します。一方詩穂は、今まで中谷と佳恋を見てきた上で「中谷さんは親失格じゃない」と断言。詩穂の言葉に安心した樹里は「仕事はその気になれば挽回できる、でも家族はそうじゃない」と家族のために仕事を辞めても良いと提案します。
さらに、中谷が過去に第2子を持つか否かに関する“2人目どうするか問題の計画書”を差し出してきたことに対し、「女であり妻であり母親である前に1人の人間として愛されたい愛したい」「どういう気持ちだったの、言ってよ」と気持ちを伝えるも、中谷は「とにかく無理なんだ、離婚してくれ」の一点張りで話し合いが進みません。そこで詩穂が割って「黙ってちゃ分かりませんよね、ちゃんと話さなきゃ。」とフォローし、中谷の背中を押します。

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TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』第8話より (C)TBS

SNSでは「ギリギリなところで止めたの偉いよ」「踏みとどまって親失格だって自己嫌悪に陥るのはかなり良い親だと思う」「上げようとした手を下げたあなたは誰よりも親として正しい」と中谷に寄り添う声が続出。離婚危機に直面する中、歩み寄って話し合う中谷夫婦に「樹里さんもいるし虐待の連鎖を止められる気がする」「ちゃんと愛があるね」「中谷さん・じゅり夫妻、応援したくなる」との声も寄せられました。


TBS系 火曜ドラマ『対岸の家事』 毎週火曜よる10時

ライター:あいな
関西在住のフリーライター。主にエンタメや保育についての記事を執筆。読書、ドラマ、アイドル好き。日々育児に奮闘中。