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博物館に『ロリィタ』で行ったら 職員の“ひとこと”に12万人から大反響<心に残る接客エピソード2選>

  • 2024.12.18
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出典:photoAC(写真はイメージです)

お店などを訪れた時、商品の良さはもちろんですが、店員さんの対応が素晴らしいと、嬉しくて印象に残りますよね。

そこで、今回はX(旧Twitter)に投稿され大きな話題を呼んだ、<心に残る接客エピソード2選>を紹介します!

1、12万人から大反響!博物館に「ロリィタ」で行ったら、職員から言われた嬉しいひとこと

2024年8月、もきゃん(@hgmk0317)さんが、「ロリィタファッションで博物館に行った際にかけられた“嬉しい言葉”」をX(旧Twitter)に投稿すると、12.3万いいねが集まり(2024/12/16時点)、「素敵な人」「良いことだと思います」と話題になっています。

いったいどんな言葉をかけられたのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移行します

もきゃん(@hgmk0317)2024年8月21日

たまーーーに博物館とかにロリィタ着てくのおかしいみたいなこと言う人が出てくる時に思い出すのは、仙台市博物館行った時に私の服見た学芸員さんが「伊達政宗公はとてもお洒落で粋な人でしたからね、若い人がお洒落して見にきてくれるのはとても嬉しいと思いますよ。」って言ってくれたこと。

学芸員さんの言葉、とても素敵ですよね。

一般的に、博物館にドレスコードはありません。そのため、鑑賞の邪魔にならなければ、自由な服装で出かけても構わないはず。しかし、なかにはロリィタファッションで行くもきゃんさんに「おかしい」と言う人がいるようです。

そんななかで、学芸員さんは仙台にゆかりのある伊達政宗公の話をしながら、「おしゃれして見に来てくれるのは嬉しい」と声をかけてくれたとのこと。

そのような価値観で迎えてもらえると、多くの人が安心して楽しめそうですね。

こちらの投稿には、学芸員さんの言葉に賛同する人からのコメントが多数寄せられていました。自分とは違うからといって、「おかしい」と判断するのではなく、それぞれの楽しみ方を認められるといいですね。

2、喪服を探していた女性が受けた心のに残る接客に3.7万いいね!

2024年10月、りかりんご (@ricaringo)さんが、「フォーマル売場での心に残る接客」をX(旧Twitter)に投稿すると、3.6万いいねが集まり(2024/12/16時点)、「配慮の達人」「すごいよね」と話題になっています。

いったいどのような接客だったのでしょうか。

りかりんご(@ricaringo)2024年10月9日

夏の一時帰国時に急遽喪服が必要になり、デパートのブラックフォーマル売場に駆け込んだ。その時の店員さんの事をふと思い出したので書き留めておく。

黒いワンピースが整然と並ぶ中で何をどう選んだらいいのやら、でも今日明日には買わないと…、というのが全身から漏れ出ていたのでしょう、全てを察したかのような50~60代くらいの女性店員さんが「喪服をお探しですか?」とやって来る。

これがまた、神妙でもなく、明る過ぎず、程よい笑顔。「金曜日、お通夜で…」とすがるような私に「そうですか、では暑いですね」と微笑みながら五分袖のものや半袖にジャケット付きのもの、洗濯できるもの色々見せてくれた。「こちらはファスナーが前にあるから、楽に着られますよ」と勧めてくれたのも試着した。試着室で、あぁそうか、ファスナーを上げてくれる人が居なくても1人で着られる、そんな配慮がある喪服なのかと感心した。私の事情には一切立ち入らず、でも必要であろう提案を柔らかにしてくれ流石ベテランと思った。

結局背中ファスナーの洗濯NGのものを購入したけど、衣装カバーに包んでくれた後に「喪服ってちょっとした汚れが目立っちゃうでしょ?そんな時はこれでササッと擦ったら綺麗に取れるから」と、自作のスポンジを入れてくれた。色んな想いと向き合う売場、プロってすごいと思った

親友にこの話をしたら、彼女が数年前喪服を買いに行った際も本当に素晴らしい対応だったと2人で共感しまくった。もちろんたまたまなのかもしれないけど、ブラックフォーマルの販売員は選ばれし人達な気がしてならない。

喪服は実家に保管してる。活躍してほしくないけれど、大切に着ていきたい。

とても丁寧で的確な接客ですね。

喪服を必要としているということは、身内や近しい友人などが亡くなったという場合も多いでしょう。そのため、急に喪服が必要となって慌てて来店する人もいるかもしれません。

そのような人たちの心情に配慮しつつも、的確なアドバイスができるのは、流石ですね。

さらに、りかりんごさんが接客をしてもらった店員さんは、自作のスポンジまで入れてくれていたといいます。細やかな気遣いで、ほっと安心したことでしょう。

なかなか購入する機会のないものだからこそ、何を選んだらいいのか迷うこともあるでしょう。そんな時に、店員さんから的確なアドバイスをもらえると有難いですね。

素敵な店員さんに感謝!

今回は、「ロリィタファッションで博物館に行った際にかけられた“嬉しい言葉”」、「フォーマル売場での心に残る接客」といった<心に残る接客エピソード2選>を紹介しました。

お店などを訪れた際、商品の良さはもちろん、店員さんの対応も気になるものですよね。

素晴らしい接客をしてもらえると記憶に残り、また訪れたくなります。

大変なことも多いお仕事ですが、素敵な対応をしてくれる店員さんに感謝したいですね!



取材協力:もきゃん(@hgmk0317)さん、りかりんご (@ricaringo)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です