炒飯セットを頼んだら...店員「スープです！」思わず目を疑ったワケ＜飲食店エピソード2選＞

2024.12.6

注文したら、あとは待つだけで美味しい食事が出てくる「飲食店」。自炊がめんどうなときや、今日は外食したい！という気分のときには特にありがたい存在ですよね。

そこで、今回はX（旧Twitter）に投稿され大きな話題を呼んだ、＜飲食店にまつわるエピソード2選＞を紹介します！

1、炒飯セットを頼んだら、思わず目を疑ったワケ

2024年8月、藤夏夜（@Natsuyo_foxtai）さんが、「予想外のセットの『スープ』」についてX（旧Twitter）に投稿したところ、「どゆこと？」、「脳バグる」とSNSで話題に。

いったいどんな「スープ」だったのでしょうか？

藤夏夜（@Natsuyo_foxtail）2024年8月20日

今日の昼食
炒飯頼むとスープが付いてくるの
それがね
どう見てもラーメンなの
おなかいっぱいすぎるの
まだ消化できん

投稿者さんは「『スープ』がセットで付く」という認識で、炒飯を注文した様子です。

しかし実際にテーブルに並んだのは、炒飯とラーメン！？

お店側からは「スープです！」と言われて提供されたようですが…これは間違いなく「ラーメン」でしょう。たっぷりの麺にナルトやメンマまで乗っています！

メインの炒飯も肉の塊や玉子がたっぷり乗っていて、食べごたえ抜群ですね。

驚きはするでしょうが、これはうれしい予想外なのでは。

ただ、二品とも食べるとかなりお腹いっぱいになるはず。くれぐれも食べ過ぎにはご注意ください。

2、「汁が散るから」と、娘が出したランチョンマットが…

2024年7月、作曲家の井澗昌樹（@mashaki0521）さんが、「ラーメン屋でお子さんがランチョンマットがわりに取り出したもの」についてX（旧Twitter）に投稿すると、「B4サイズは使いやすいよね」「意外な活用法！」と話題になりました。

いったいどんなものを取り出したのでしょうか？

井澗昌樹（@mashaki0521）2024年7月18日

ラーメン屋で「汁が散るから」とランチョンマット代わりにカバンから取り出して器の下に敷いたそれ、父が書いた楽譜。

なんと！ランチョンマット代わりにラーメンの器の下に敷いたものは、井澗昌樹さんご自身が書かれた楽譜！

確かに飛び散る汁を受け止めてくれそうではありますよね。しかし思いを込めて手書きで書かれた楽譜のようにお見受けするのですが…！

井澗昌樹さんに詳しいお話を伺ったところ、「ラーメンを注文してから届くまでの間に娘が自分のカバンからおもむろに楽譜を取り出し、『汁が散るから』と言いながら取り分け用の器の下に敷きました。いつも好きなものをカバンいっぱいに詰め込んで出掛けている娘ですが、私の楽譜を持っていたのは初めてなので、まずそのことに驚き、そして笑ってしまいました」とのこと。

また「楽譜に慣れ親しんで欲しいという思いがありますので、普段から私の印刷した楽譜に関しては好きなようにしてもらってます。仕事部屋に遊びに来たら、楽譜を使って“じっじ”（お絵描き）や“ちっち”（ハサミ工作）などを楽しんでいきます。椅子に並んで座って作業してますので、まるでアシスタントのよう！」とのことでした。

ちなみに楽譜をランチョンマット代わりに敷いた結果、「飛び散らかしました！娘の言う通り、下に敷いておいて正解です。持ち帰った楽譜は衛生面を考えて捨てましたが、額縁に入れて保管しようかと思ったくらい、私にとって嬉しいひと時でした！」とのことです。

大切な仕事道具である楽譜をラーメンの汁まみれにされてしまいましたが、井澗昌樹さんにとっては「額縁に入れて保管したい」と思えるほどうれしい出来事だったようです。

この投稿には、「うちもよく、リハ立ち会い用のスコア印刷譜、うちの子のファストフード食べる時のランチョンマットにします」「江戸時代、陶器の包み紙に浮世絵を使ったようなものか…！」など、共感のコメントが寄せられました。

娘さんにとって「楽譜」は常にそばにある馴染み深いものなのですね。

思わず外食したくなる！

今回は、「予想外のセットの『スープ』」、「ラーメン屋でお子さんがランチョンマット代わりに取り出したもの」といった＜飲食店にまつわるエピソード2選＞を紹介しました。

外食した際、そのお店の食事が美味しいのはもちろん、素敵なサービスや大切な人と過ごす食事は思い出に残るものです。

思わず飲食店で外食したくなるような投稿ばかりでしたね！

取材協力：藤夏夜（@Natsuyo_foxtail）さん、井澗昌樹（@mashaki0521）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です