京都の『くら寿司』を線で結ぶと… ４万人が爆笑した新発見に「封印してる」「ジワる」＜回転寿司エピソード２選＞

2024.12.27

リーズナブルなお値段で美味しいお寿司を楽しめる「回転寿司」。定番から変わり種まで種類が豊富な上、揚げ物やラーメン、スイーツなども充実している店舗もあり、とても楽しくお食事ができますよね。

今回は、そんな回転寿司に関するエピソード2選をご紹介します！

1.京都の『くら寿司』を線で結ぶと… 4万人が爆笑した新発見に「封印されていそう」

2024年3月、砂味（@sunaaji）さんが「京都の街に関する新発見」をX（旧Twitter）に投稿したところ、4.2万いいねが集まり（2024年12月25日時点）、「何から京都の街を守っているんだろう？」「これは興味深い発見」などのコメントが寄せられました。

はたして、気になるその内容とは？

話題の投稿は、こちら！

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

砂味（@sunaaji）2024年3月17日

今日イベントで出したら爆笑をさらった私の発見

驚くべきことに、「京都の街にある『くら寿司』を線で結ぶと五芒星になる」のだそう！

実はこちら、投稿者さんがとあるイベントでお話しされたネタなのだとか。スクリーンに画像が表示された途端、会場は爆笑の渦に包まれたそうですよ。

砂味さんに、この事実に気づいたきっかけを伺ってみたところ、

「はじめに気がついたのは2023年9月のことです。回転寿司に行きたくなりGoogleマップを見ている時に気がつきました。この時もTwitterに投稿しています」

とのこと。ちなみに、イベントについてお尋ねしたところ、

「大阪裏なんばのディープスポットで知られる味園ビル内のライブシアター『なんば白鯨』さんで、毎月民俗や伝説研究のアカデミックなネタをゆるく話すイベントをしています。今回は『とあるおじさんの神格化について〜陰陽師・安倍晴明〜』と題して、史実を超えた晴明伝説を誰が語ってきたのかお話ししました」

「そのなかで、現在も京都と陰陽道の関係で、『平安京は四神相応の土地を選んで作られた』みたいな話が流通しているけれど、個人的にはほんまかいなと思っています。『四神相応』や『風水』ということばが現れるのはもっと後の時代と言われ、たとえば田中貴子先生の『安倍晴明の一千年』などでも似た指摘されています。テレビなどでたまに見る四神相応といっても後からどうにでも言えてしまう。『くら寿司晴明桔梗』みたいなもんじゃなかろうか、と」

と仰っていましたよ。なお、イベントで画像を表示した際の様子を伺ってみたところ、

「画像が表示された途端、爆笑でしたね。くだらねえ！と笑いながら、皆さん画面の写真を撮っていました。くだらないのが良いんです。ひたすら真面目な話をしていても聞いてる方は飽きるので、まあまあ良いスパイスになったと思います。学会発表でもこんな感じでひと笑い取りたがる性分です。難しい話、専門的な話をする時こそ、笑いがある方が伝達効率が良いと思っています」

と砂味さん。仰る通りですよね…！

砂味さんの投稿に対してさまざまなコメントが寄せられており、

京都やったらさぞかしどえらいバケモン封印してんねやろなあ

その逆五芒の中心に何を降ろす気なのか、くら寿司よ・・・(笑)

御前通に何か封印されていそうで草

魔法陣完成してんじゃん。なに出てくるんだろうな

と仰っている方も。笑いを交えながらアカデミックな話題についてお話ししてくれる砂味さん。今後のご活躍が楽しみですね！

2.回転寿司で...『たまご』を注文→到着後、“予想外のビジュアル”に驚き

2024年9月、みず（@MH068298_）さんが「回転寿司ではめずらしい形のネタ」についてX（旧Twitter）に投稿しました。

いったい、どのようなネタだったのでしょうか？

気になる投稿は、こちら！

みず（@MH068298_）2024年9月27日

見たことない形でたまご出てきた笑

おそらく、ほとんどの方はシャリの上に厚みのある玉子焼きが一切れ乗せられた姿を思い浮かべることでしょう。しかし、こちらはまるで異なるビジュアル！分厚く焼かれた玉子焼きにシャリが挟まれていますよね。

実は、こちらは「鞍掛（くらかけ）」という、江戸前鮨では伝統的なスタイルなのだそう。真ん中を切り開き、馬に鞍をかけたように玉子焼きでシャリを包む握り方のようです。

もしかしたら、回転寿司屋さんで見かける機会は少ないかもしれません。みずさんのように、初めて見たという方もいるのではないでしょうか？

みずさんに召し上がった感想を伺ったところ、「たまご生地がふんわりとしながらもしっかりしていて絶妙でした。美味しかったです」とのこと。

たしかに、お写真からも分厚い玉子焼きのしっとり感が伝わってきて、思わずおなかが鳴ってしまいそうになりますよね…！

どちらもユニークな投稿でした…！

今回は、回転寿司に関するエピソード2選をご紹介しました。

京都府のくら寿司に隠された衝撃の事実から、あまりお目にかかれない変わった玉子焼きのお寿司など、どちらもユニークな投稿でしたね。

皆さんも、回転寿司に関する面白いお話を知っていたら、SNSで共有してみてはいかがでしょうか？

取材協力：砂味（@sunaaji）さん、みず（@MH068298_）さん