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必死な日本人「NO!」→成田空港で『バス』を降りようとした外国人観光客を“引き止めていたワケ”に驚き<空港にまつわるエピソード2選>

  • 2024.12.21
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出典:photoAC(写真はイメージです)

旅行や仕事の出張などの際に利用することがある空港。大きな飛行機を前にすると、思わずテンションが上がるという方も多いでしょう。

そんな空港では、ほっこりする出来事が起きたり、珍しいものを手に入れたりすることもあるようです。

そこで今回は、X(旧Twitter)に投稿され大きな話題を呼んだ、「空港にまつわるエピソード」2選を紹介します!

1、バス停で「NO!」と必死な声が聞こえてきた理由は…

2024年11月、みあ(@macadamia6113)さんが、成田空港で起きた微笑ましいエピソードをX(旧Twitter)に投稿しました。

成田空港でどのようなことが起こったのでしょうか。

こちらをご覧ください。

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

みあ@女ひとり世界旅(@macadamia6113)2024年11月11日

成田空港のターミナル間移動のバスで、T2に行きたいらしい外国人が他の場所で誤って降りちゃった時

乗客の日本人たちがみんな英語分からないなりに、『NO!!』とか『NEXT!!』とか、もう日本語で『次!!』とかみんなで必死に、バスのドアが閉まる前にその外国人をバスに戻そうとしていて微笑ましかった

海外の方は、成田空港に慣れていなかったのでしょう。慣れない場所での移動は大変ですよね。バスを降りる場所を間違ってしまうのは無理もありません。

そんななか、海外の方がバスの降車場所を間違っていることに気付き、行動をした乗客の方たち。海外の方に声をかけるのは勇気がいるかもしれませんが、一生懸命に知っている単語で伝えようとしたのは素敵ですね。

日本人の乗客の必死な「NO!」と聞いた海外の方は、簡単な英語で「ここはターミナル2じゃないのね?」と応答していたそう。みあさんは海外の方より先に下車したそうですが、「ほかの乗客がバス内の停車案内表示を説明していたため、無事T2で下車できたと思います」と教えてくれましたよ。

慣れない場所、ましてや海外の場合は、不安になることもあるでしょう。そんなときは、周りの人から助けてもらえると有難いですね。

2、手に取らずにはいられない!空港に置いてあった“フリーペーパー”

2024年9月、のどか(@nodoka_510)さんが、空港で見つけた“かなりマニアックなフリーペーパー”をX(旧Twitter)に投稿しました。

いったいどんな情報が載っていたのでしょうか。

こちらをご覧ください!

のどか@2025年SFC修行(@nodoka_510)2024年9月24日

高松空港の搭乗橋に「JAL航空整備士のかなりマニアックな飛行機豆知識」なんていうパンフ?が置いてあって、隣のマダムと「珍しいね〜」なんて言いながらつい手に取ってしまった。
その3〜5が置いてあったんだけど、他はどこだ!?気になるじゃん笑
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提供元:のどか@2025年SFC修行さん

「かなりマニアックな飛行機豆知識」!?これは気になりますね!

こちらは、「日本航空高松空港所整備STAFF」さんが発行されている「かなりマニアックな飛行機豆知識」というフリーペーパーのようです。

投稿者さんは、高松空港に到着した飛行機から降りる際、搭乗橋に置いてあるのを見つけて持ち帰りました。気になって持ち帰りたくなるのも頷けますよね。

のどかさんによると、「今回配布されていた3枚は『エンジン編』ということで、整備士の方が『すべて手書き』でターボファンエンジンの詳細な図解も用いながら、仕組みや構造をはじめ、制御システムや安全対策、環境対応など様々な角度から、まさに『マニアック』に解説されていました」とのこと。

「正直なところ『マニアック』『豆知識』を通り越して、もはや大学の航空力学や物理学の授業か?と思ってしまうほどの濃い内容で、素人が噛み砕いて理解するのには相当骨が折れました(笑)」と感想を話してくれましたよ。

のどかさんは知らない単語が出てくるたびにインターネットで調べながら読み進め、A4用紙3枚分の内容を読み終えるのに、30分もかかったそう。

航空整備士さんだからこそ知っている「飛行機の豆知識」。中身は難しいようですが、興味のある人は高松空港へ行った際に探してみるといいかもしれませんね。

空の玄関口である“空港”

今回は、「空港にまつわるエピソード」2選をご紹介しました。心がホッコリするエピソードやつい気になってしまうフリーペーパーなど、バラエティ豊かでしたね。

駅やバス停に比べて、あまり行く機会のない空港。飛行機に乗る際は、少し早めに空港に行って、ブラブラと探索してみるのも楽しいかもしれませんね。



取材協力:みあ@女ひとり世界旅(@macadamia6113)さん、のどか@2025年SFC修行(@nodoka_510)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です