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客「あなたのところの作業員さぁ…」工事会社に届いた電話、“まさかの内容”に驚き<お客さんの忘れられない行動2選>

  • 2024.12.30
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出典:photoAC(写真はイメージです)

お客さんと直接コミュニケーションを取る接客業。大変なこともたくさんありますが、お客さんに満足してもらえると、とても嬉しい気持ちになりますよね。

接客業を経験したことがある方は、「いまだに忘れられない素敵なお客さん」が一人や二人はいるのではないでしょうか。

そこで、今回はX(旧Twitter)に投稿され大きな話題を呼んだ、「お客さんの忘れられない行動」2選を紹介します!

1、クレームかと思いきや…「あなたのところの作業員…」からまさかの展開に

2024年11月、解体工事会社役員の大橋紀之(@toshi_yuki4518)さんが、「ひたむきな仕事ぶりが運んできた思わぬ成果」についてX(旧Twitter)に投稿すると3.9万いいねが集まり(2024/11/9時点)、「何事も凡事徹底」「日頃の行いは大切ですね」と話題になりました。

いったいどんな仕事ぶりが、どのような成果につながったのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

大橋紀之(@toshi_yuki4518)2024年11月7日

???「もしもし? 解体業者さん?○○市○○で工事やってますよね?」
ワイ「はい、やらせていただいております(お?クレーマーか?オラわくわくすっぞ)」
???「あなたのところの作業員さんさぁ……」
ワイ(何かやらかしたか!? 誰だ!?)
???「めちゃくちゃ丁寧で愛想良くて良いですよぉ〜〜〜!! 今度うちのアパート建て替え検討してて見積もりしてもらえませんか??」
ワイ「え? あぁ、え?」
???「いやね、毎朝通るんだけどいつもお辞儀して誘導してくれるし、挨拶したら返してくれるし、若い子も多くて良い会社なんだろうなって思いましてね」
ワイ「あ……、ありがとうございます。いつもご迷惑をお掛けしてます」
???「それで、見積もりはしていただけますか? 有料かしら?」
ワイ「あ、いいえ、基本的に無料です。一度現地を見させていただく形になりますが、お立ち会いしていただいてよろしいでしょうか?」
???「はい、お願いします」
ワイ「日程ですがご都合良い日の候補日をいくつか頂戴できますか? 来週ですと木金土のいずれかで〜」

この時ワイは知らなかった。このマダムが、とある地域でとんでもない数のマンション・アパートを経営している、とんでもない専業大家の富豪だということに……。

-fin-

工事をやっていると、こんなこともある。
まさに施工は看板、作業員は名刺、工事は営業だ。
重機やトラックの状態、作業員の現場での振る舞いも、近隣住民に対する態度も、全て見られている。
ただ普通に仕事をするだけで、広告費ゼロ、紹介マージンゼロで仕事が集まるなら、多少は安くもできる。
もちろん良いことばかりではなく、お叱りやご指摘を受けることもある。
ただ、直向きに実直に仕事をこなしていけば、こうしたこともある。
この好循環の輪が広がっていくことを今後も期待したい。それに応えられるような組織作りをしたい。

投稿者さんの会社にかかってきた一本の電話。最初、投稿者さんはクレームの電話かと身構えます。

しかし…続いた言葉はクレームとは正反対の賞賛の言葉!「あなたのところの作業員さん、めちゃくちゃ丁寧で愛想良くて良いですよ」と大絶賛されたのですね。

しかもその電話をしてきた女性はアパートを経営する大家さんだったようで、検討しているアパートの建て替え工事に関する見積りを依頼してきてくれたのです。

「誠実に、真面目に仕事に取り組む」ということは、当たり前のようで、なかなか徹底できるものではありません。その姿を見るべき人はきちんと見ていて、その結果こうした良い仕事につながったのですね。

投稿には、「すばらしい社員さんですね。見習いたいです」「日頃の行いは大切ですね」といった声が寄せられました。多くの企業でこのような「凡事徹底」の精神がもっと広まるといいですね。

2、「バイバイ…」レジバイト中に現れたかわいすぎる“天使”

2024年11月、侍(@kkum__oO)さんが、「バイト中に体験したほっこりする出来事」についてX(旧Twitter)に投稿すると、12万いいねが集まり(2024/12/17時点)、「可愛すぎる」「まじで好き」と話題になりました。

いったいどんな出来事なのでしょうか?

話題の投稿が、こちら!

侍(@kkum__oO)2024年11月10日

レジのバイトしてる時、帰ったと思ってた4歳くらいの女の子とお父さんがもう1回来て「お姉さんにバイバイしたかったみたいで」と、女の子は後ろに隠れながらも「バイバイ…」って小声で手振ってくれて、もうほんとにそれがずっと忘れられない

小声の控えめバイバイ、かわいすぎる…!女の子の心の中では、バイバイしたい気持ちと恥ずかしさがせめぎ合っていたのでしょうね。

さらに、こんなこともあったそう。

侍(@kkum__oO)2024年11月10日

レジやってたら嫌な事もあるけど嬉しい事も沢山あったよ。タップダンスをいきなり披露し始めた息子(多分小2くらい)に、「何?!タップダンス?!アンタそんなのどこで覚えてきたの?!?」と取り乱す母親に応答せず永遠に無言でタップダンスし続ける子がいたりとか。

レジ打ちは立ちっぱなしかつお客様と直接コミュニケーションを取るお仕事のため、大変だというイメージを持っている方も多いはず。ため息をつきたくなってしまう出来事もあるでしょうが、忘れられない素敵な思い出ができることもあるのですね。

投稿には「ズキューン 可愛い」と心を射抜かれた方や、「子どもがしたかった事を、ちゃんとかなえてあげるお父さん優しい。それをずっと覚えている侍さんも、優しくて繊細で素敵」といった声が寄せられていましたよ。

「お仕事」は、大変なことも楽しいこともたくさんありますが、こういった素敵な出来事は、ずっと忘れずに覚えておきたいですね。

「よし、また頑張ろう」と思える出来事

今回は、お客さんにまつわる素敵なエピソード2選をご紹介しました。どちらも、日頃頑張ってる自分へのご褒美となるような、心がほっこりするエピソードでしたね。

仕事の日は、思わずため息が出てしまうという方もいるでしょう。しかし、あなたの頑張りはきっと誰かが見てくれているはず。

無理はせず、目の前のことを丁寧にコツコツと頑張っていきたいですね。



取材協力:大橋紀之(@toshi_yuki4518)さん、侍(@kkum__oO)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です