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「何に見える?」あなたは“自己評価と他者評価のどちらの方が高いか”がわかる心理テスト

  • 2025.1.7
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あなたは自分のことをどんなふうに評価していますか? また他人からどんなふうに評価されていますか? 自己評価の方が他者評価より高い人は自信家でしょうし、逆の場合は自分を過小評価しやすいのかもしれません。自己評価と他者評価、あなたはどちらが高いのでしょうか? 探ってみましょう。

図形が何に見えますか? 直感でお答えください。



1.ドア

2.段ボール

3.ロボットの顔

4.戸棚



1.ドアに見えた人は「自己評価が高い」

図形がドアに見えた人は、他者評価よりも、自己評価が高いかもしれません。あなたは自分で思うほど周りから評価してもらえていないと、もどかしさを感じることがあるのではないでしょうか。みんな、もっと自分のことを評価してくれていいはずなのに、という不全感を感じているようです。

このタイプの人は、自信家で高いプライドを持った人でしょう。自分を特別視している部分もあり、他の人よりもできる、優秀であると思っているかもしれません。ただ、自分で活躍していると思う割に、周りはそういう評価をしてくれないことが多いのではないでしょうか。他者評価に満足感を感じることが少ないかもしれません。

もしかすると、あなたの場合、自己アピールしすぎてしまっているのかもしれません。自分がやってあげた、自分だからできたなど、無意識のうちに自己評価の高さをうかがわせるような発言を繰り返してしまい、周りの反感を買っている可能性はありそうです。あなたが自分を評価しなければ、自然と周りが褒めたり認めたりしてくれるようになるかもしれません。謙虚な姿勢がキーでしょう。

2.段ボールに見えた人は「やや他者評価が高い」

図形が段ボールに見えた人は、自己評価よりも、やや他者評価が高いかもしれません。あなたは周りが言うほど、自分はできる人ではないと感じることが多いのではないでしょうか。みんなが褒めてくれても、あまり自分ではそうは思えていないようです。他者評価の高さにプレッシャーを感じているのではないでしょうか。

このタイプの人は、謙虚で堅実な性格をした人でしょう。やるべきことはきちんとこなしますし、それを周りにアピールしたりもしないのではないでしょうか。控え目で、自分を前に出さず、一歩下がったところで誰かのサポートをすることを好んでいそうです。褒められたり認められたりして、みんなの上に立たされることを好んでいないかもしれません。

あなたは自分のダメなところやできないところもよく知っているため、それほど自分を高く評価することはないでしょう。そういう謙虚なところもあって、周りがあなたを高く評価してくれることが多そうです。実際、あなたは他者評価が実像に近そうですが、そんな高い評価は恐れ多いと感じてもいるでしょう。

3.ロボットの顔に見えた人は「他者評価が高い」

図形がロボットの顔に見えた人は、他者評価が高いかもしれません。あなたは周りの人がたくさん褒めてくれたり認めてくれたりしても、まったく自分のことを評価することができない人ではないでしょうか。自分のことを過小評価しており、自分なんかという目で自分を見てしまっているようです。

このタイプの人は、気が小さく自分に自信がない人でしょう。自分の悪いところばかり目がいってしまっており、良いところがあると思えないのではないでしょうか。周りの人のことは高く評価するのに、自分のこととなるととても厳しい目で見てしまっているようです。そのため、どうしても他者評価の方が遥かに高くなってしまいそうです。

あなたの場合、他者評価に対しても素直に聞くことができず、謙遜してしまいがちなのではないでしょうか。お世辞を言ってくれている、気持ちをのせて何か仕事を任される、そんな色眼鏡で見てしまっていそうです。もう少し素直に耳を傾けて、自分にも高く評価できる部分があることを受け入れてもいいのかもしれません。

4.戸棚に見えた人は「やや自己評価が高い」

図形が戸棚に見えた人は、やや自己評価が高いかもしれません。あなたはおそらく他者評価と自己評価がほぼ均等、もしくは少し自己評価が高いくらいの人でしょう。自己評価を高めにすることで、自分のモチベーションを上げて頑張ることができる人なのではないでしょうか。

このタイプの人は、自然体で自分を飾ったり変にいい人を気取ったりしない人でしょう。いいところも悪いところもあるし、それを受け入れているようです。自分のいいところに関しては、見て欲しいという気持ちがあるため、アピールしたりしますが、嫌味がないのが特徴ではないでしょうか。

そういう飾らない雰囲気が好感を呼びやすく、他者評価もおそらく高いでしょう。褒めてもらえれば素直に喜ぶでしょうし、認められれば期待に応えようと頑張れる人ではないでしょうか。「私はできる」と自分に言い聞かせて頑張る人ですし、「私は頑張っている」と自分で認めてあげることもできる人でしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。