「何に見える？」あなたの“人生の諦め度”がわかる心理テスト

2024.12.25

あなたは自分の人生は、こんなもんだと思っていますか？それとももっとひと花もふた花も咲かせたいと思っていますか？自分の人生ですので、諦めるのは自由ですが、諦めてしまったら、それ以上の成長や向上は望めなくなってしまいます。あなたの“人生の諦め度”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.目覚まし時計

2.おにぎり

3.ハンドスピナー

4.お花

1.目覚まし時計に見えた人は「人生の諦め度80%」

図形が目覚まし時計に見えた人は、人生の諦め度が80%とかなり高めかもしれません。あなたは自分の人生はこんなもんだと決めつけて、これ以上の成長や向上をストップしてしまっているのではないでしょうか。なんとなく満足できているから、これでいいと慢心してしまっているのかもしれませんし、頑張っても無駄だという気持ちもあるのかもしれません。

このタイプの人は、誠実で真面目な性格をしていそうです。与えられたことはきちんとこなしますし、周りからの信頼も厚いでしょう。ただ、自分が楽しむということに関しては、あまり考えることがなく、なんとなく日々を淡々と過ごしてしまっていそうです。安定して過ごせているならそれでいいと考えてしまっているのでしょう。

確かに大きな博打を打ってまで、成長する必要はないのかもしれません。ただ、あなたの人生は今よりももう少し良くすることはできないのでしょうか？趣味を増やしたり、副業を始めてみたり、何かこうだったらいいのになという思いがあるかもしれません。そういう思いが少しでもあるのであれば、まだ諦めてしまうのは早そうです。

2.おにぎりに見えた人は「人生の諦め度40%」

図形がおにぎりに見えた人は、人生の諦め度が40%とやや低めかもしれません。あなたは自分の人生はまだもう少し良くなるのではないかと期待感を持っているのではないでしょうか。やりたいこともたくさんありそうですし、もう少しこうなったらいいのにという夢のようなものも持っているようです。

このタイプの人は、エネルギッシュで夢見がちな性格をしていそうです。やりたいことがあると、可能性を探って行動に移そうとするのではないでしょうか。行ってみたい場所、やってみたいこと、できそうであればとりあえずやろうとする力はあるようです。そのため、人生はこんなもんだとは感じておらず、より良い人生を過ごすために日々動いてはいるのでしょう。

ただし、安定志向もあるため、あまり大きな挑戦はしないようにしているかもしれません。仕事も本当はやってみたいことがありつつも、今の安定を手放してまでは挑戦できないと考えているようです。リスクを負ってまで動くことは求めていないのでしょう。小さな幸せをたくさん得られるよう動いているのではないでしょうか。

3.ハンドスピナーに見えた人は「人生の諦め度60%」

図形がハンドスピナーに見えた人は、人生の諦め度が60%とやや高めかもしれません。あなたは自分の人生はまあこんなもんだろうという気持ちはあるのではないでしょうか。周りを見て、羨ましく思うことも結構ありそうですが、そこを目指していくには今更感があるのかもしれません。

このタイプの人は、努力家ですが腰が重くなりやすい性格をしていそうです。やると決めたら、粘り強く頑張ることができる人なのですが、エンジンがかかるのに時間を要しがちかもしれません。面倒くさいと感じてしまうと、なかなか腰を上げることができなくなってしまうのではないでしょうか。

そのため、ある程度満足がいっていれば、それ以上は求めないところがあるようです。人生に対しても同様で、今ある程度の満足を得ているせいで、ガッツがなくなっているのではないでしょうか。今更と思うのかもしれませんが、もしかしたらもっと人生が豊かになる道が残されているかもしれません。試しに動いてみたら、いい方向に転がっていく可能性もありそうです。

4.お花に見えた人は「人生の諦め度20%」

図形がお花に見えた人は、人生の諦め度が20%とかなり低めかもしれません。あなたは自分の人生に対して、まだまだいい方向に変わっていくと積極的な目で見ているのではないでしょうか。歳をとってから大きな夢が叶う可能性もありますし、まだどうにでもなるとおおらかな気持ちを感じているようです。

このタイプの人は、天真爛漫で純粋な性格をしていそうです。歳を重ねても、たくさんの経験をしても、子どものように純粋な目で物事を見ることができる人でしょう。新鮮な驚きなどを好みますので、どんどん新しいことに挑戦しますし、無謀なチャレンジにも飛び込んでいく勇気を持っていそうです。

そのため、人生を諦めるということ自体、理解できないのではないでしょうか。まだやりたいこともあれば、変えたいところもあるはずです。とても生き生きとしていますが、一方でいつまで経っても、どこかふわふわとして落ち着かない雰囲気はありそうです。地に足はつきづらいですが、その分、楽しく人生を過ごしている人なのでしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。