「何に見える？」あなたは内向的？外向的？【心理テスト】

2024.12.26

知らない人ともすぐに仲良くなり、いつも誰かしらとワイワイ楽しく過ごすのが好きな人もいれば、家でひとり好きなことをして過ごすことが好きな人もいます。なんとなく外向的な方がいいような価値観を持つ人が多いかもしれませんが、どちらがいいということはない特徴ではないでしょうか。あなたは内向的な人でしょうか？外向的な人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.スープカップ

2.靴べら

3.水鳥

4.単語帳

1.スープカップに見えた人は「やや内向的」

図形がスープカップに見えた人は、やや内向的かもしれません。おそらく、人と楽しくワイワイ過ごすことも嫌いではないのですが、家でひとりでいる時間を大切にしているのではないでしょうか。自分だけの時間を持っていたい人なのかもしれません。ひとりで楽しめる趣味を持っているのも特徴です。

このタイプの人は、穏やかで温かい性格をしていますが、一方で少しマイペースなところがありそうです。周りに合わせて忙しく動いたりすることが、本当はあまり好きではないのではないでしょうか。やるべきことをやったら、あとはひとりでのんびりと本を読んだり映画を見たりして過ごしたいと感じそうです。

そのため、人付き合いはどちらかというと受け身になりがちかもしれません。誘われれば乗るけれども、今日はしんどいと感じれば断ることもありそうです。あまり無理をしてまで、みんなとワイワイ過ごさなければならないとは思っていないのではないでしょうか。そう言う時間は、たまにあればそれで良いタイプでしょう。

2.靴べらに見えた人は「やや外向的」

図形が靴べらに見えた人は、やや外向的かもしれません。あなたは、おそらく外向的であるのが良いと感じており、多少無理してでも外向的な自分でいようとする人ではないでしょうか。面倒くさいと感じていても、人付き合いは大切にするでしょうし、誰かと同じ空間にいるのであれば、できるだけ話をして盛り上げようと頑張りがちかもしれません。

このタイプの人は、協調性が高く気を遣いやすい性格をしていそうです。そして根が真面目だったりもするでしょう。人当たりもいいですし、礼儀正しさも持っているのではないでしょうか。少し丁寧すぎるくらいの関わり方をしがちかもしれません。周りの人を嫌な気持ちにしないよう、最大限気を遣って関わりを持とうとするのではないでしょうか。

そういう人ですので、普段からできるだけ自分で外向的に見えるような行動選択をしているはずです。ただその分だけ気疲れしてしまうことも実は多いのではないでしょうか。もしかすると、たまにひとりで過ごす時間なども作った方が、ストレスを溜め込まずに済むのかもしれません。ひとりでできる趣味を持つことをお勧めします。

3.水鳥に見えた人は「外向的」

図形が水鳥に見えた人は、外向的な人かもしれません。あなたは、ひとりでいるよりも、大勢の人とワイワイ楽しく過ごす方が好きなのではないでしょうか。知らない人であっても、話しかける積極性がありますし、何より話題も豊富でしょう。明るく人懐こく、どこでも輪の中心にいるような人かもしれません。

このタイプの人は、お調子者で明るく、おしゃべり好きな性格をしていそうです。物おじせず、話しかけて、自然と相手の心も開いてしまうような対人スキルを持っているでしょう。あなた自身がいつも心をオープンにしているからこそ、相手もあなたに心を開きやすいのではないでしょうか。

あなたの場合、ひとりでいると落ち着かず、つまらなく感じてしまいそうです。話し相手が欲しいでしょうし、一緒に共感できる人を求めているでしょう。仲間がたくさん居ればいるほど、気持ちが上がりそうです。逆にひとりぼっちが長くなってしまうと、気持ちが滅入り寂しくて仕方がなくなってしまうのではないでしょうか。

4.単語帳に見えた人は「内向的」

図形が単語帳に見えた人は、内向的な性格をしていそうです。おそらくあなたは、あまり人付き合いを好まない人なのではないでしょうか。ひとりでいる方がほっと安心できるでしょう。特に知らない人に囲まれるような状態は、緊張感が高まりますし、疲れを強く感じてしまうのではないでしょうか。できるだけそういう場面は避けたいと思うかもしれません。

このタイプの人は、物静かで口下手な性格をしていそうです。おそらくあまり喋ることが得意ではないでしょうし、話をしても広がらず焦ってしまうことが多いかもしれません。相手がよく喋る人ならいいのですが、あまり喋らない人だと沈黙ばかりになってしまい、気まずい思いをすることもあるでしょう。

だからこそ、ひとりで静かにしている方がいいと感じることが多いのではないでしょうか。心の中ではもっとコミュニケーションスキルが上がればいいのにと思ったりするかもしれません。ただ、そこを無理して伸ばすことも大切かもしれませんが、それよりは自分だけの時間をもっと充実させると良さそうです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。