『ONE PIECE』ルフィを四皇にしたのは新聞屋モルガンズ！本当はトラファルガー・ローが選ばれるはずだった？アツすぎる考察

主人公・ルフィが仲間と共に海賊王を目指す物語『ONE PIECE（ワンピース）』。ワンピース世界での情報源といえば「世界経済新聞社」。その社長・モルガンズは、ロジャー海賊団の船員だったかもしれないのです。そして、モルガンズはルフィに肩入れしている可能性があります。

今回は、「モルガンズは元ロジャー海賊団？"ルフィに肩入れしているかもしれない"理由」を考察します！

※この記事はネタバレを含みます。

モルガンズはどんな人物？何をした？

世界経済新聞社の社長で、相当な情報力を持つモルガンズ。
モルガンズは「トリトリの実モデル"アルバトロス"」の能力者で、人の姿にもなれるはずですが、モルガンズは常に鳥の姿でいます。

モルガンズは何よりも「面白さ」を優先しており、ロジャーに通ずるところがあるように思えます。

世界政府は「Dの意志」や「太陽の神ニカ」などに関する情報を隠そうとしています。そのため五老星は、モルガンズに情報操作を命令しましたが、モルガンズは命令を無視し「モンキー・D・ルフィ」の名前と、ニカの姿になったルフィの手配書を世界中にばら撒きました。

新世界にて皇帝のように君臨する4人の大海賊は「四皇」と呼ばれますが、四皇は正式に選出されるわけではなく、世間が勝手に呼び始めたものです。そのため、モルガンズの発信する情報が実質的に「誰が四皇と呼ばれるか」を決めています。

ルフィが四皇になったのは、モルガンズがルフィの活躍を世界中に発信したためですが、ルフィとほぼ同じ条件であるにも関わらず四皇に選ばれていない人物がいます。それは、トラファルガー・ロー。

ローの本名は「トラファルガー・D・ワーテル・ロー」で「D」の名を持っています。また、ローが食べたオペオペの実は、世界政府が欲しがっていた悪魔の実です。さらに、ローはワノ国で当時四皇だったビッグ・マムを倒しています。このように、ローはルフィとほぼ同じ条件です。

また、カタクリとの戦い後のルフィを「5番目の皇帝」と呼んだのもモルガンズです。

これらのことから、モルガンズはルフィに肩入れしていることがわかります。

モルガンズは元ロジャー海賊団である可能性があります。
元ロジャー海賊団のMr.モモラが被っている帽子のマークが、モルガンズの帽子のマークと一致していたことや、帽子のつばがモルガンズのクチバシと似ていることなどにより、「モルガンズ＝Mr.モモラなのではないか」といわれています。

モルガンズは常に鳥の姿をしており、人の姿を見せていないため、正体がMr.モモラである可能性も十分にあります。

レイリーやクロッカス、シャンクスなど、ロジャー海賊団の面々がルフィを評価しているように、モルガンズもルフィが被る麦わら帽子を見てロジャーからシャンクスへ、シャンクスからルフィへの継承に気づき、ルフィこそが「世界をひっくり返す存在」なのだと期待しているのかもしれません。

今回は、「モルガンズは元ロジャー海賊団？"ルフィに肩入れしているかもしれない"理由」を考察しました！
何よりも「面白さ」を優先することや、ルフィに肩入れしていることも、モルガンズが元ロジャー海賊団だとしたら頷けます。今後明らかになっていくであろう、モルガンズの正体が楽しみです！

※記事内の画像はイメージです。
※当記事は、投稿者の許諾をいただいた上で記事化しております。