【短時間しか記憶が持たない父】思い出を共有したいのに…出かけるのをやめた“悲しい発言”とは

2児の母である、吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）さん。家族にまつわる話や、日常についてのコミックエッセイを描き、ブログで発信しています。

家族と色々なところへお出かけしたけれど…？

出かけるのをやめた

父親の退院後、家族でお出かけをした吉田いらこさん。楽しいことが刺激になるのではないかと思い、以前のように家族で楽しく過ごしたかったからです。

けれど、吉田いらこさんが「昨日の遊園地、楽しかったね！」と話しても、父親は「どこにも行っていませんよ」と返すだけ。父親の記憶は短時間しか持たず、どこへ行っても何をしても忘れてしまいます。「これからはもう思い出を作ることはできないんだな」と感じ、吉田いらこさんたちは次第にお出かけをやめてしまいました。

吉田いらこさんは掲載元に「楽しかった思い出を共有したい。一緒に思い出を作っていきたい。…と言うのも全部自分本位で見返りを求めてたんだなあと思います」とコメントしています。つい見返りを求めてしまいがちですが、吉田いらこさんや母親の心に残る思い出は、一方通行ではないと願いたいものです。

ブログ：吉田いらこ（大阪おでこ姉妹）