「今期1番ハマった」「鳥肌立っちゃったよ」放送中ずっと話題だった【木曜深夜ドラマ】最終回に止まらない反響

2025.3.24

読売テレビ・日本テレビ系列『私の知らない私』の最終話が3月20日（木）に放送された。主人公・羽田芽衣が目覚めると、1年間の記憶を失っており……。しかも、記憶を失う前の“思うようにいかない冴えない日常”から一転、優しい婚約者ややりがいある仕事への転職、そして、亡くなったと思っていた無二の親友との再会など、多くの幸せを手に入れていました。しかし次第に、親友を始めとした周りの人間から大切なものを奪われ始め……。そして、“殺人疑惑”までかけられることに？！記憶を失った空白の1年に、いったい何が？

秘密と約束が明かされる

龍之介（兵頭功海）の元から立ち去った芽衣（小野花梨）は、莉奈（渋谷凪咲）から高校時代に翠（馬場ふみか）との間に起きた“ある出来事”を聞いていた。一方、芽衣が警察に自首する前に居場所を見つけたいと焦る西島（小池徹平）は、佐竹（渋谷謙人）に芽衣の居場所を探るように命じる。そんな中、佐竹から西島の“車”についての話を聞いた龍之介は、調査を進めることに。すると、とんでもない秘密が明らかになり……！？

西島の最期

西島が蒼馬を殺す直前、西島は母親と電話をしていた。西島の弟の湊人が起業家育成リアリティショーで優勝し、500万円の懸賞金を取ったことにはしゃぐ母に対し、苛立った西島は乱暴な運転をし、その勢いのまま蒼馬を殺したのだった。西島は、芽衣の好きなところを明かす。それは、プレッシャーをかけてくる母の目つきと違う、芽衣の嫌悪や愛情など率直な感情がこもった目つきだ。ずっと母の望みに応えてきた西島の歪んだ人格が浮き彫りになった。翠を刺したことと蒼馬の事故の容疑で指名手配されたことを知った西島は「俺は終わるんじゃない。やり直すんだ。完璧に」と言って橋から飛び降りてしまった。

SNSでは「このあとの西島家はどうなるんだろうと思わずにはいられない終わり方でした」「最後まで胸糞悪い西島さんどこまでクズなの？酷い酷い酷い」「いや西島氏がサイコすぎる」「優しい笑顔なのに怖すぎるんだけど。あの演技、鳥肌立っちゃったよ！」「西島はどんな理由であれ自分を見てくれる人を求めてたんだね」「結局は、お母さんの愛が欲しかっただけなんだろうなと想う」と最後まで西島に注目が集まった。

「このドラマらしい終わり方」「アフターストーリーください」衝撃のラスト

事故の直前、蒼馬は芽衣に「翠は芽衣の父親を殺していない」ということを伝えていた。そして、翠に嫌がらせをしていた芽衣の言い分を優しく受け止めて、決して責めることはしなかった。そのことを思い出した芽衣は、翠に謝罪しに行く。蒼馬は、嫌がらせの犯人が名ではないかと疑う翠には「大丈夫だから任せて」と安心させて、芽衣に会いに行ったという。芽衣と翠の深い絆を信じていたのだった。

翠と芽衣は和解したが、別れ際に西島からナイフで刺されそうになった芽衣を庇って翠は刺され、意識不明になってしまう。意識を取り戻した翠は芽衣を見て「あなた、誰？」と尋ねるラストシーンにSNSでは「え待って翠記憶なくなってドラマ終わり？えーーー？？えー？」「毎回謎を残して次回の展開に期待させるこのドラマらしい終わり方だなあ〜さすが！」「めちゃくちゃ面白くて今期一番ハマったドラマでした」などさまざまな声が飛び交った。

また、ひそかに芽衣に心を寄せる龍之介の真摯な様子が描かれていたため、2人の関係について「欲を言えば芽衣と龍之介くんの進展がもう少し欲しかったかな」「2人のアフターストーリーください」と、その先を熱望する声が溢れた。他にも「相沢兄弟が二人とも芽衣と翠の関係を見守ってたり修復しようと手を差し伸べて頑張ってるとこが好きだったな」という視聴者の声もあり、芽衣と翠を取り巻く龍之介と蒼馬の優しい関係性が、ドラマを盛り上げていた。

読売テレビ・日本テレビ系『私の知らない私』毎週木曜よる11時59分〜

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