入社に先がけ、服屋で働く内定者→アルバイトの同僚に漏らした“切ない本音”に返す言葉が見つからない…

小さな頃から絵が好きだったという、にちゃん（にちゃLOG）さん。コロナ禍をきっかけに描きはじめ、全て事実をもとにしたフィクションを漫画にし、ブログで発信しています。

にちゃんさんがアパレルで働いていたときのエピソードです。

報われるといいな

アルバイトを辞める少し前、同僚の女性から「にちゃんさんってバイトだっけ？」と尋ねられたそうです。その女性は、会社から内定をもらい、入社前にアルバイトをしていましたが、「ここに決めたこと本当に後悔してるんだ…」と打ち明けました。

さらに彼女は、「にちゃんさん、バイトなんだったらここでムリすることないよ本当に…」と寂しそうに言ったそうです。にちゃんさんは何も言えず、無言のままでしたが、心の中で「転職して楽しく働いていたらいいな」と内心願うのでした。

にちゃんさんによると、そのアパレル会社は、いわゆるブラック企業だったそうです。新人に対して厳しく当たる職場環境だったため、同僚の女性も多忙で疲れ切っている様子だったとか。同僚とはいえ、退職を勧めることは難しく、にちゃんさんも複雑な心境になってしまったのでしょう。

ブログ：にちゃん（にちゃLOG）