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「くすみ」「やつれ」肌を解消したい…40代の肌悩みを解決するコツは?

  • 2024.10.19

過酷な暑さを乗り切って疲れが溜まったお疲れ顔。スキンケアで整えたら次はメイクの出番!乾燥やくすみが気になり、メイクノリが悪い大人の肌を、さっと手早くヘルシーに彩るシーン別のテクニックを、美人メイクの名手、paku☆chanさんに詳しく教えていただきます。

やつれも、くすみも。必要最低限の手間でお疲れ感をなかったことに。

〜アフタヌーンティー女子会〜 一番気合いの入る女子会はトレンド感を意識して

目元をメイクのポイントに大人仕様のキラキラ感をオン
瞬きするたびにキラキラと輝く目元。今っぽくて華やかなのに、不思議とシックで大人にマッチ。疲れやくすみも一切感じさせず、おしゃれさを感じさせる雰囲気に。

▶︎How to

【EYE SHADOW】あえての単色ラメシャドウでくすんだまぶたも華やかに

左/上まぶたはラフに指塗り単色でも立体感が出現
ラメシャドウは単色でさらっと塗って。指で広範囲にのせたら、中央だけ重ね塗り。目元のキラキラ感が顔色を明るく華やかに見せます。

右/下まぶたは目頭側のみに塗りいきいきと瞳を輝かせる
下まぶたは目頭から黒目の下に向けて、ブラシで細くラメシャドウをのせます。繊細な輝きが瞳や白目をいきいきと見せ、表情をより華やかに。

目元がキラキラしているだけで元気な印象に

今秋はシックな色合いで大人も楽しめるラメが豊作!
〜キラキラ感UP用に〜
1.ゴールドベージュでカジュアルに。ペタル フロート アイズ 07 ¥2,420(トーン)

〜血色感UP用に〜
2.甘くなりすぎない赤みカラーで色っぽさをプラス。ルナソル モノアイカラーレーション 08 ¥3,520(カネボウ化粧品)

〜モデル使用色〜
3.深みのある発色が絶妙。華やかながら肌なじみの良いラメも秀逸。ヴァティック アイズ 28 ¥2,200(セルヴォーク)

【EYE LINER】アイラインはシャドウとなじむ色味をセレクト

まつ毛際はソフトな色で締めて余裕を見せて
ラメシャドウにはグレージュなど肌なじみのいい色のアイライナーが正解。まつ毛の間を埋め、目尻ははみ出しすぎないで。

アイテム:なめらかで描きやすいジェルライナー
グレージュのトーンが絶妙。繊細な線を思い通りに描ける。ADDICTION ザ ジェル アイライナー City Dusk ¥3,300(ADDICTION BEAUTY)

【EYE BROW】主張しすぎない眉で目元を引き立てる

ピンクベージュのうぶ毛風の眉で目元のバランスを調整
いつも通りに眉を描いたら、ピンクベージュのマスカラでさっと眉全体を色づけます。眉毛の質感を柔らかく見せて、力が抜けた印象に。

アイテム:くすみピンクで季節感も取り入れて
ムース質感でふんわりした眉に仕上がる。アイブロウマスカラ。ジルスチュアート ムースブロウマスカラ 15 ¥2,420(ジルスチュアート ビューティ)

完成★ホテルのラウンジに似合う「よそいき感×トレンド顔」に

お疲れ顔とは無縁のモチッと潤う肌、キラキラと輝く瞳。トレンドを軽やかに盛り込んだメイクを纏い、久しぶりの女子会へ。スペシャルな場所も友達の鋭いチェックも、軽やかに乗り切り思う存分楽しんで。

ちょうどいいトレンド感はこれで作る!

☑︎重点ポイントを決める
トレンドを取り入れる時は、最初にポイントを決めて。全パーツにトレンドを入れようとすると、どうしても盛りすぎに見えます。今回は目元のキラキラ感を生かすため上半顔を重点ポイントに!

☑︎今っぽい質感を使う
ベースメイクもポイントメイクも、質感を大事にするのがトレンド顔のコツ。ツヤ感に加えて今季はラメアイテムも多く、好みや相性で選んでOK。コスメを新しくするだけで旬顔に近づきます。

☑︎全体に抜け感を意識
抜け感を意識すると、さらに今っぽさがアップします。使う色を控えめにしてみたり、あえてメイクをしないパーツを決めても。今回はまつ毛をカールアップせず、さらに眉毛は薄めの色にしています。

教えてくれたのは…

paku☆chanさん

大人のためのトレンド顔ならおまかせ!卓越したセンスと繊細なテクニック、確かな理論を持ち、大人を自然なトレンド顔に導く同世代ヘアメイクさん。モデルやアーティスト、女優からの指名も多数。国内外のコスメにも精通。

《衣装クレジット》
ブラウス¥8,250(ルージュ・ヴィフ アンナ/ルージュ・ヴィフ ラクレ ルミネ有楽町店)イヤリング¥9,900(アビステ)リング¥11,000(ワンエーアールバイウノアエレ/ウノアエレ ジャパン)

2024年『美ST』11月号掲載
撮影/榊原裕一(人物)、河野 望(静物) モデル/佐藤めぐみ ヘア・メイク/paku☆chan スタイリスト/MaiKo yoshida 取材/大山真理子 再構成/Bravoworks,Inc.

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