ベテラン俳優演じる“何気ない行為”がSNSで論争へと勃発「怒られるぞ…」橋本環奈主演『おむすび』

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第10週「人それぞれでよか」第47話が、12月3日に放送された。

革靴は直って返ってくるが、孝雄は心を閉ざしたまま

聖人（北村有起哉）が靴店を営む孝雄（緒形直人）に修理を依頼していた革靴が戻ってきた。マンションのロビーでうろうろしていた孝雄から歩（仲里依紗）が革靴を渡されたのだ。ボロボロの靴は修理を超えて、歩の言う“カスタム”のレベルに。震災前と変わらない孝雄の熱心な職人の技に、歩は古い靴を“変身”、つまりはカスタムしてギャルに向けて販売することを提案する。結（橋本環奈）や聖人も後押しするが、孝雄は「やらん」の一点張り。作業場から店の奥へと引っ込んでしまう。だが、歩は作業場に飾られた真紀（大島美優）の写真を見つめ、「私、諦めないよ」と心に誓うのだった。

1本1万円のシャンプーに安いシャンプーを混ぜる聖人に非難轟々

この歩が孝雄から渡された革靴を持ってマンションを上がってくる頃、米田家ではシャンプーを巡って大騒ぎとなっていた。聖人が1本1万円もする歩のシャンプーを使ってしまったというのだ。焦った聖人は、歩が帰ってこない間にほかのシャンプーと混ぜて偽装工作をすることに。無理やり結を手伝いさせ、安いシャンプーを継ぎ足しするものの、すぐに歩が帰ってきてしまう。「ねえ、お父さん1万円ちょうだい」と開口一番に聖人へとお願いする歩は、立て替えた革靴の修理代を言っているのだが、聖人にとってはシャンプー代だと思っても仕方ないだろう。

SNSでは聖人の偽装工作に、シャンプー論争が勃発。「お父さん理容師ですよね？」「シャンプー混ぜたらもっと怒られるぞ…」といった厳しい意見が飛び交っている。“朝ドラ受け”の『あさイチ』でもシャンプーの話題となり、キャスターの鈴木奈穂子アナウンサーが「高いシャンプーに別の混ぜないで！って思いながら見てましたけど、きっと気づかない」と話すと、博多大吉は「お父さんは散髪屋さんだから、もうちょっとシャンプーにはこだわってほしいな」と自身の意見を述べる。さらに博多華丸は、聖人は仕入れ値で把握しているため、実際の価格はあまり分からないのではないかという持論を展開していた。

「すぐに用意してくださったスタッフ陣に心から感謝。」その理由は…？

また市の職員である若林役の新納慎也さんは、12月2日に避難所シーンでの拘りをXで紹介しました。

僕は僭越ながら 「当時は瓦礫やガラスの破片、水、泥、紙屑などで普通には歩けない状況でした。特に市の職員である ＃若林建夫の様な方は、救助や物資の運搬などで走り回っていたと思います。衣裳が作業着である事から、寝起きで着の身着のまま飛び出してきた感じではなさそうなので、スムーズに作業をするためにも、恐らく長靴で靴先の硬い安全靴的な物を履いていたと思います」 と、提案させていただき、OnAirで履いている様な作業用の長靴を用意してもらいました。

リアリティを追求した結果、スタッフの方にお願いして衣装を替えたという裏話を披露。また、悔やまれるのは長靴が写っている画像が手元にないことと述べた上で、「詰めが甘いのも僕のチャームポイント」と前向きな言葉でしめていました。

NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です

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