新しい登場人物の”お嬢様”キャラがSNSで話題に！　その理由とは？　『おむすび』第9週

橋本環奈が主演を務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第9週「支えるって何なん？」第44話が、11月28日に放送された。

他人の家のベッド占領、朝ごはんの要求と、カスミンのわがままが全開

父親に専門学校をやめるよう言われて家出をしてきたカスミンこと佳純（平祐奈）が、米田家にやってきた。佳純の家は代々医者で、姉も兄も医者だったが、佳純は栄養士になってたくさんの人を救いたいと思っているという。その思いを聞き、愛子（麻生久美子）は今日は泊まっていくようにと、佳純を優しく受け入れるのだった。

翌朝、結が目を覚ますと、歩（仲里依紗）のベッドを佳純がぬいぐるみで占領していたことや、寝言のうるささが判明。そこに朝のウォーキングから帰ってきた佳純が、「お母様、私朝ごはん、ヨーグルトとフルーツお願いします」とマイペースにリクエストするのだった。

「あんた、いいかげんに……！」とブチギレ寸前の歩をなだめながら結は、佳純に「うちの朝食和食なんよ」と教える。お嬢様育ちのキャラクターと和食、そして糸島の食材の美味しさに目覚める佳純が描かれるシーンだが、SNSではある種自分勝手な行動の佳純によく思わない意見が散見される。「人ん家で好き勝手やり過ぎ」「カスミン、わがままお嬢様やの」「何かと結にひっついていたり、居候なのにこのぬいぐるみの山 カスミンって寂しがりやだよね」といったポストがされていた。

結は人を支えることの難しさを知る

一方で、結は沙智（山本舞香）から「誰かを支えるとか簡単に言わんといて」と厳しい言葉を投げられてしまう。支えられる側のことを考えていない、それが善意の押し付けだということを。結は翔也に考えた1週間分の献立が、翔也にとって足りていないのではということを電話で伝える。「大切な人支えるどころか、傷つけとった」と結は、栄養士として支えることの難しさを知るのだった。

NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です

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