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老害と呼ばれる世代は行動を起こしていた…日曜劇場で描かれた壮絶な“ストライキ”に反響が続出『海に眠るダイヤモンド』

  • 2024.11.28

神木隆之介が主演するTBS系日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜よる9時)第5話が11月24日に放送された。端島ではストライキ以後、主要登場人物たちの人間関係が進展。

SNSでは、壮絶なストライキの様子に反響が続出した。また、炭鉱長の息子である賢将(清水尋也)の心境にも、注目が集まっている。

昭和のストライキのシーンの迫力が圧巻! さまざまな意見が集まる

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第5話より (C)TBS

1958年12月。「全日本炭鉱労働組合」の意向に従い、一平(國村隼)や進平(斎藤工)たち鉱員は、期末手当の賃上げを求める“部分ストライキ”を行おうとしていた。

しかし鉄平(神木隆之介)たち鷹羽鉱業側は、鉱員たちの要求を退け、鉱山のロックアウトを実施。ロックアウトされると、賃金自体が出ないため鉱員たちは生活に困ってしまう状況に…。SNSでは壮絶なストライキの様子に反響が続出した。

「こういう労組の歴史って、今の若い人にどれだけわかるのか。全国でこういう労働者の闘いがあったことはぜひ知ってほしい」「グチグチ言ってる連中よりも昭和の労働者の方がよっぽど行動を起こしていた。若者が老害とか呼んでる人たちなんだよ」「ストライキとかロックアウトとか労働争議をこんなにちゃんと描いた地上波ドラマって初めて見た」と、ストライキと労働者の心情が丁寧に描かれた描写に、さまざまな意見が集まった。

「優しさに惚れちゃう」「泣いちゃったよ」打ちひしがれる賢将のもとに集まる優しさに賞賛の声

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第5話より (C)TBS

ストライキは収束を迎えたものの、混乱の末、鉄平は骨折してしまう。

また、炭鉱長の息子で、鉄平の親友である賢将(清水尋也)が炭鉱員に配慮して、バリケード用の有刺鉄線を普通の物に変えることを申し入れた。しかし、一部変えられておらず炭鉱員がけがを追ってしまったことで、賢将のせいだと誤解され、敵意がに向けられてしまう。

そして、追い詰められた賢将は炭鉱員と喧嘩し、父・辰雄(沢村一樹)にも反抗し…。打ちひしがれる賢将を一平や百合子(土屋太鳳)らが支えた。

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日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』第5話より (C)TBS

SNSでは「國村隼さんが、大人の賢将の顔に墨つけるシーン、泣いちゃったよ」「百合子が仕事を辞めてきたとあっけらかんと言う意思の強さと、さりげなく賢将の横にいる優しさに惚れちゃう」「冷たくされるからこそ優しさが沁みるね」とその行動に称賛の声が…。「端島を嫌いになりたくないんだ」と涙する優しい賢将の姿も痛切だった。

端島がどう変わっていくのか、人間関係も見逃せない。



TBS系 ドラマ『海に眠るダイヤモンド』 毎週日曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です


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