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“圧巻の登場シーン”に期待高まる…「国民的アイドル」「大物俳優」が続々登場する『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』3話

  • 2024.11.28
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(C)AbemaTV,Inc.

桐谷健太演じる情報屋・木原と、佐野玲於演じる“ポンコツ”週刊誌記者・三島の凸凹コンビが話題となり、早くも第2シーズンがABEMAオリジナル作品として配信されている『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』。タイでのロケを敢行している本作、3話までの見どころに触れるにあたり、重要キーパーソンとして2人の名を挙げたい。

警察官僚・高野龍之介を演じる二宮和也

かつて刑事・丸山克次(高橋和也)の元で働いていた、現在は警察官僚に成り上がっている高野龍之介(二宮和也)。丸山は木原とも深い繋がりがあるため、高野も物語の展開に関わってくるキャラクターとみて間違いない。

高野は、警察官僚という立場にしては腰が低い。元上司で現在は部下となっている丸山に対しても、何かあったら丸さんの足になるんで、といった趣旨のことを言い、上手く顔を立てている。変にへりくだりすぎることもなく、複雑な人間関係においても立ち回りが巧みな印象を受ける人物だ。

『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』の主な舞台はタイで、マフィア集団の尻尾を掴むため、三島は半ば騙し討ちのような形で再び木原と引き合わされる。あれよあれよと木原の手口に乗せられ、気づいたらタイの刑務所に入ることになった三島は、前シーズンでも登場した森田(一ノ瀬ワタル)と再会。三島側と木原側、そして日本にいる丸山や高野の視点から、謎と謎が繋がっていき、物語がぐんぐんと展開していく。その推進力は前シーズンと同様、それ以上かもしれない。

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(C)AbemaTV,Inc.

高野の動向で気になるのは、闇バイト事件の被害者である中本(渡辺いっけい)が元警察官であることが判明するも、データベースから彼の情報が消されていることを相談した丸山に対し、上には相談せず秘密裏に捜査を進めようと提案したこと

少々メタ的な見方になってしまうが、二宮和也を起用している時点で、彼が重要なキーパーソンであることは確実だ。警察官僚でありながら、マフィアの幹部だった、あるいは組織全体を操るフィクサーだったという展開があっても不思議ではない。

SNS上では、これまでの二宮和也の映画・ドラマ出演歴から「死亡率が高いから不安」と言及している声もある。作品ジャンルとしても、追い込まれた高野が誰かの手にかかって亡くなってしまうシーンに違和感はない。

レディボーイ・トビオを演じる山田孝之

もう一人、山田孝之演じるレディーボーイ・トビオも、いろいろな意味で外せないキャラクターだ。タイでマッサージ店を経営しているトビオの元へ、マフィアまわりの情報収集のためにやってきた木原。どうやら二人は旧知の仲らしく、あらためて木原の顔の広さが伝わってくるシーンでもある。

マフィアと関係の深い爆発事件の現場にいた3人の人物、そして病院にいるというマフィアのボスにまつわる情報を得た木原は、トビオから忠告されるも接触を試みる。たとえ危険が待っていると知っても、現場に突っ込む勇気を手放さない木原の性質は、前シーズンですでに窺い知れていることだ。

今後のトビオの動き方としては、タイでの情報提供者として機能するだけに留まるのだろうか。トビオがどのようにして情報を集めているのかは不明だが、深く知り過ぎれば身が危うくなるのは、トビオも例外ではない。無事に三島が脱獄できたとして、木原やトビオと再会し、行動を共にする展開も出てくるだろうか。

余談だが、タイで知り合うキーパーソンとしては、三島の通訳兼助手を務める広瀬(莉子)の存在も気になるところだ。立場としては週刊誌側の人間で、三島の味方であることに変わりはないが、木原に良い感情を持っていないことがわかるシーンもある。人間関係が複雑に絡み合う本作、一人ひとりの背景を想像しながらストーリーを追うのも一興だ。

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(C)AbemaTV,Inc.

ABEMA『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』
[放送日時]毎週木曜日 夜11時より放送中(全8話)
[出演者]桐谷健太、佐野玲於、莉子、池内博之、二宮和也 ほか
[番組トップページ]https://abema.tv/video/title/90-2007
[第1話 無料見逃し配信ページ]https://abema.tv/video/episode/90-2007_s1_p1



ライター:北村有(Kitamura Yuu)
主にドラマや映画のレビュー、役者や監督インタビュー、書評コラムなどを担当するライター。可処分時間はドラマや映画鑑賞、読書に割いている。Twitter:@yuu_uu_



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