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「何に見える?」あなたが“優しくすべき人”がわかる【心理テスト】

  • 2024.12.8
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誰にでも優しくできてしまう人もいますが、なかなかそうはいかないのが人間ではないでしょうか。周りにいる人、目についた人、誰に対しても同じように優しくできればいいかもしれませんが、実際は優しくすべき人に優しくできていれば、それでいいはずです。あなたは誰に対して優しくすればいいのでしょうか。あなたが“優しくすべき人”を探ってみましょう。

図形が何に見えますか?直感でお答えください。



1.カメラのブロアー(レンズのほこりを除去する道具)

2.アイシャドウブラシ

3.メダル

4.プルーン



1.カメラのブロアー(レンズのほこりを除去する道具)に見えた人は「同僚」

図形がカメラのブロアー(レンズのほこりを除去する道具)に見えた人は、同僚に優しくすべきかもしれません。あなたは同僚に対して、実は結構厳しい態度をとってしまうことが多いのではないでしょうか。自分がこうすべきだと思うと、同僚も同じようにすべきだと押し付けてしまいがちなところがあるようです。

このタイプの人は、ストイックで向上心が強く、自分にとても厳しい人でしょう。特に仕事に関しては、手を抜くことが許せず、真摯に取り組もうとしているはずです。できるだけいい仕事をしたいという意欲も強いですし、そのためには同僚も同じように熱い思いを持って仕事に取り組んでほしいと思ってしまいがちでしょう。

同じように仕事に情熱を傾けられる人には優しくできるのですが、少しでも気持ちが欠けてしまっている人に対しては、厳しかったり冷たかったりしてしまいがちかもしれません。ただ、そうすることで、余計に相手の気持ちが仕事から離れてしまい、あなたが思っている形からは遠ざかってしまうでしょう。上手に褒めたり励ましたりするなど優しくすることで、よりよい仕事ができそうです。

2.アイシャドウブラシに見えた人は「自分」

図形がアイシャドウブラシに見えた人は、自分に優しくすべきかもしれません。あなたは自分に対して、優しくできない人なのではないでしょうか。自分よりも他人のことを優先してしまい、自分はいつも二の次になっているのではないでしょうか。自分に優しくするということが、どういうことなのか、いまいちわからないかもしれません。

このタイプの人は、思いやりがあり遠慮がちな人でしょう。いつも周りの人よりも一歩下がったところにいて、みんなのフォローばかりしているのではないでしょうか。困っている人がいたら、すぐに声をかけて、自分が力になってあげたいと思うはずです。それは、自分がかなり疲れていても、仕事をたくさん抱えていても、変わらない部分なのでしょう。

それゆえ、どうしてもあなたは自分に無理を強いてしまうところがあるのではないでしょうか。少しくらい体調が悪くても、同僚が具合が悪いと言えば仕事を変わってあげたり、家族が体調が悪いと言えば看病に徹してあげたりしがちでしょう。まずは自分の状態や気持ちにも目を向けることから始め、無理をしないような方法を探るといいかもしれません。

3.メダルに見えた人は「家族」

図形がメダルに見えた人は、家族に優しくすべきかもしれません。あなたは家族に対して、優しくできない人なのではないでしょうか。他人にはいい顔をして優しくしているのに、家族にはそういう面を見せることができなくなっているようです。外で気を遣いすぎることで、疲れてしまっているのではないでしょうか。

このタイプの人は、他者評価を気にしやすく、思慮深いところがある人でしょう。そのため、家の外に一歩出ると、笑顔を絶やさず、文句も言わずいい人でいようと頑張ってしまっていそうです。相手が嫌な気持ちになっていないか、嫌われないか、そんなことを常に考えてしまい、気疲れしているのではないでしょうか。

そのため、家に帰ると一気に気が抜けてしまい、家族の前では不機嫌さを出してしまうことが多そうです。おそらく、あなたの家族はあなたが外で気を張って頑張っていることは重々承知でしょう。でもできれば、自分達にも優しくしてほしいとは思っているはずです。外で気を張らずに過ごせるようになることが、家族に優しくする余裕を作ってくれるのではないでしょうか。

4.プルーンに見えた人は「パートナー」

図形がプルーンに見えた人は、パートナーに優しくすべきかもしれません。あなたはパートナーに対して、優しくできない人なのではないでしょうか。一番身近な存在だからこそ、求めることが多く、つい優しくできなくなってしまっているようです。高い期待をパートナーに対して持っているのではないでしょうか。

このタイプの人は、甘えん坊で純粋なところがある人でしょう。おそらく年齢の割には幼い印象があり、可愛らしい人だったりするのではないでしょうか。ただ、それゆえパートナーに対して依存的な気持ちを持ちやすく、あれこれと期待感を膨らませてしまいがちなのかもしれません。一緒に出かけてほしい、気持ちを察してほしい、話を聞いてほしい、自分を一番に考えてほしい、など思うことが多いのでしょう。

そのため、期待に応えられないパートナーに対して、苦言を呈してしまうことが多いのかもしれません。ただ、それはあなたがパートナーに対して、それだけ信頼感を持ち期待を寄せているからということなのでしょう。まずはあなたがパートナーに優しくすることから始めるとよさそうです。あなたが優しくすれば、きっとパートナーもあなたの気持ちにできる範囲で応えようとしてくれるでしょう。



ライター:aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか?自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。