「何に見える？」あなたが大切なのは質？量？【心理テスト】

2024.12.7

何をするにしても、質を求める人もいれば量を求める人もいます。質を求める人と量を求める人とでは、なかなかお互いの価値観を理解することが難しいのではないでしょうか。例えば食事ひとつとっても、少なくてもいいから美味しいものを食べたい人もいれば、味は普通でいいからたくさん食べたい人もいます。あなたは質か量、どちらを大切にしている人なのでしょうか？

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.カップラーメン

2.ゴミ箱

3.ドリンクカップ

4.椅子

1.カップラーメンに見えた人は「量」

図形がカップラーメンに見えた人は、量を大切にするようです。質よりも、量がたくさんある方を選んでしまいがちではないでしょうか。例えば、同じ値段のお菓子が売っていて、片方がとても美味しそうで体にも良さそうだけどちょっとしか入っていない、片方はまあ普通だけど大容量となれば、迷わず大容量がお得だと買い物カゴに入れてしまうでしょう。

このタイプの人は、合理的で無駄を嫌う性格をしていそうです。そのため、同じお金を払うのであれば、客観的に見てわかりやすい量の方に重きを置いてしまうのではないでしょうか。質に関しては、自分の主観的なものが関わってきますので、あなたにとってはそれほど重要視すべきところではないのかもしれません。

たくさん入っている方がいい、安い方がいい、より割引率が大きい方がいいなど、目に見える部分に気持ちが惹かれがちです。その上で質も伴っていれば、よりいいとは思うでしょうが、どちらかと言われれば質は二の次、三の次くらいになっていってしまうでしょう。質を重んじる人とは、なかなか価値観が合わなそうです。

2.ゴミ箱に見えた人は「やや量」

図形がゴミ箱に見えた人は、やや量を大切にするようです。質よりは、どちらかというと量の方に重きを置きがちではないでしょうか。例えば、同じ値段のお菓子が売っていて、片方がとても美味しそうで体にも良さそうだけどちょっとしか入っていない、片方がまあ普通だけど大容量となった時に、あなたは結構迷った末に大容量を選び取るはずです。もしくは両方買ってしまうでしょう。

このタイプの人は、おおらかで大雑把な性格をしていそうです。何かに悩んでいても最終的に「まあいいか」となることが多いのではないでしょうか。物事を理論的に考えることは、得意ではなく、パッと見た感じの雰囲気に気持ちを引っ張られる傾向がありそうです。そのため「今だけ2個増量」などと書かれていると、ついそれを手に取ってしまうのではないでしょうか。

それなりに質も気にはする人ですので、ただ多いもの、安いものを選んでいるというわけではないでしょう。ただ、悩んでしまった時には、結果的に量の多い方やお得に感じる方を買ってしまいがちではないでしょうか。質に関しては、大きなこだわりなどはなく、許容範囲であれば問題ないと考えるタイプでしょう。

3.ドリンクカップに見えた人は「やや質」

図形がドリンクカップに見えた人は、やや質を大切にするようです。量よりは、どちらかというと質の方に重きを置きがちではないでしょうか。例えば、同じ値段のお菓子が売っていて、片方がとても美味しそうで体にも良さそうだけど、ちょっとしか入っていない、片方がまあ普通だけど大容量となった時に、迷った末、美味しそうな方を選び取るはずです。量は気になるけれども、質を選ぶでしょう。

このタイプの人は、好奇心旺盛で少し欲張りな性格をしていそうです。おそらく美味しいものをたくさん食べたいという気持ちが強い人でしょう。ただ、鷹揚なところがあるため、美味しいと感じる範囲が広く、まあ普通の味のものでも「美味しい」と満面の笑みで食べるような天真爛漫さがありそうです。

質も大切ですが、体にも良く、美味しいけど高いし小さいとか少ないとなると、少しがっかり感もあったりするかもしれません。かといって量は多いけど味がイマイチなものは選ばないでしょう。ある程度どちらのバランスも取れているような妥協点を探そうとするのが、あなたなのではないでしょうか。

4.椅子に見えた人は「質」

図形が椅子に見えた人は、質を大切にするようです。量は二の次で、とにかく質の良いものを選ぼうとするのではないでしょうか。例えば、同じ値段のお菓子が売っていて、片方がとても美味しそうで体にも良さそうだけど、ちょっとしか入っていない、片方がまあ普通だけど大容量となった時に、迷わず美味しそうな方を選びとるでしょう。

このタイプの人は、こだわりが強く自分なりの考えをきちんと持った人でしょう。おそらく質の良いものを選ぶということが体の隅々にまで染み込んでいるのかもしれません。質が悪いものを着たり食べたりすることは、あなたの中で受け入れ難いことなのではないでしょうか。少々値が張っても、質の良さを重んじるようです。

あなたにとって量はそれほど重要ではないでしょう。質がいいのだから、量が少なくても仕方がないと思っているようです。また値段も高くても、それなりの対価であると思っているでしょう。お得に質がいい物を買うことができれば一番いいかもしれませんが、お得なものがなければ、高くても質のいいものを選ぶはずです。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。