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「iPhoneの動作が重い…」→修理に出すの待った!【iPhone】が“サクサク動く方法”教えます!

  • 2025.4.2
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

長期間iPhoneを使用していると、アプリの操作がスムーズにいかなかったり、文字入力がもたついたりすることってありますよね。特にスクロールが「もっさり」してくると、操作性が悪くなって、買い替え時期かな…と感じる方も少なくないようです。でも、ちょっと待ってください。動作が遅くなっても、対処次第でまだ使える可能性は十分あります。

今回は、iPhoneの動作が重くなる原因と、その対処方法について詳しく解説します!

iPhoneの動きが遅くなる主な原因

iPhoneの動作が遅くなる原因には、古いモデルやiOSのサポート終了といったハード面の要素だけでなく、日々の使用状況に起因するものもあります。

ご自身のiPhoneが以下のような状態になっていないか、ぜひチェックしてみてください。

1|インターネットに接続されていない

多くのアプリはインターネット接続を前提としています。
ネットワークが混雑していたり、通信が不安定だったりすると、アプリの起動や表示に時間がかかります。

2|アプリが反応しない

アプリが一時的にフリーズしている可能性があります。タップしても反応がない場合は、強制終了を試してみましょう。

3|ストレージが不足している

写真や動画、アプリのキャッシュなどでストレージが圧迫されると、iPhoneの処理速度に影響が出ます。
空き容量の確認と不要なデータの整理が必要です。

4|低電力モードになっている

「低電力モード」は、バッテリー持ちを優先する機能ですが、パフォーマンスが制限されるため動作が遅く感じられることも。
意図せずオンになっていないか確認してみましょう。

5|iPhoneが高温または低温になっている

直射日光の下や寒冷地など、極端な環境での使用は、動作に悪影響を及ぼします。
温度が適正範囲外(0〜35℃)になると、iPhoneは性能を自動的に制限します。

6|バッテリーが劣化している

iPhoneに内蔵されているリチウムイオンバッテリーは消耗品。劣化が進むとiOSの「パフォーマンス管理機能」が働き、処理速度が抑えられることがあります。

iPhoneの動きが遅いときの対処法

それぞれの原因に合わせた具体的な対処法を見ていきましょう。

1|電波が弱い、通信環境が不安定な場合

Wi-Fiが利用できる場所ではWi-Fi接続を優先しましょう。
「電波は立っているのに重い」という場合は、別の場所へ移動して接続し直すと改善されることがあります。

2|アプリがフリーズしている場合

フリーズしたアプリは、一度強制終了して再起動を試しましょう。

[アプリを強制終了する方法]

  1. ホーム画面下部から上にスワイプ(ホームボタン付きiPhoneはボタンを2回押す)
  2. 起動中のアプリが表示されたら、左右にスワイプして終了したいアプリを選択
  3. 上方向にスワイプしてアプリを終了

 

 

 

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画像:筆者撮影

 

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画像:筆者撮影

3|iPhoneに空き容量が不足している場合

不要な動画や写真、使用していないアプリを削除してストレージの空きを確保しましょう。

[非使用アプリを自動で削除する方法]

  1. [設定]→「一般」→「iPhoneストレージ」へ進む
  2. 「非使用のAppを取り除く」をタップして有効にする

 

 

 

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画像:筆者撮影

 

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画像:筆者撮影

 

4|低電力モードがオンになっている場合

低電力モードがオンのときは、バッテリーアイコンが黄色で表示されます。パフォーマンスを優先したい場合はオフに切り替えてみましょう。

[低電力モードをオフにする方法]

  1. [設定]→「バッテリー」
  2. 「低電力モード」のスイッチをオフにする

 

 

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画像:筆者撮影

 

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画像:筆者撮影

5|iPhoneが高温・低温になっている場合

iPhoneの適正使用温度は0〜35℃。
高温時は使用を中断して、涼しい場所で電源を切り、温度が落ち着くまで待ちましょう。
低温時も同様に、室温に近い環境へ移動してから使用を再開してください。

※冷蔵庫に入れる・カイロで温めるなど、急激な温度変化を与えるのは厳禁です。

6|バッテリーが劣化している場合

バッテリーの劣化が進むと、処理能力が制限されるため、交換が必要になることもあります。

[バッテリー状態の確認方法]

  1. [設定]→「バッテリー」→「バッテリーの状態と充電」
  2. 「最大容量」の項目を確認(80%を下回ると劣化のサインとされ、交換が推奨されます。)

 

 

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画像:筆者撮影

 

 

 

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画像:筆者撮影

 

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画像:筆者撮影

 

iPhoneが不調。でも、買い替える前にやれることがあります!

今回は、iPhoneの動作が重くなったときに疑うべき原因と、すぐに試せる対処法をご紹介しました。

動きが遅い=すぐに買い替え…と考えてしまいがちですが、ちょっとした設定変更やメンテナンスで快適さを取り戻せることも多いんです。

買い替えを検討する前に、ぜひ一度この記事の方法を試してみてください!

※本記事は2025年4月時点の情報をもとに執筆しています。iOSの仕様や機能名称はバージョンにより変更される可能性がありますので、最新情報はApple公式サイトをご確認ください。