【Wi-Fiのパスワード】手入力してない？→QRコード化できるよ〜！《iPhoneの便利ワザ３選》

iPhoneでWi-Fiを設定する際、いちいちルーターのパスワードを確認して入力するのって、かなり面倒ですよね。また、複数のWi-Fiネットワークを使い分ける場合や、セキュリティ設定が複雑な場合なども戸惑ってしまがち。

そこで今回は、iPhoneのWi-Fi設定をもっと便利にするための裏ワザを3つ解説していきます！

【１】パスワードを使ってWi-FiのQRコードを表示する

iOS 18のアップデートにより、Wi-FiのQRコード化がより簡単かつ便利になりました。

［パスワードアプリからQRコードを表示する方法］
1.［パスワード］を開く

2.「Wi-Fi」をタップ

3.接続中のWi-Fiを選択

4.「ネットワークのQRコードを表示」をタップ

5.QRコードが表示される

ちなみに画像として保存ができないので、他の方に共有する際は、直接提示するようにしてください。

【２】ショートカットでQRコードを作成する

また、ショートカットアプリでもQRコードを作成することができます。この方法だとQRコードを画像として保存することができます。

［iPhoneのWi-FiをQRコード化して共有する方法］
1.［設定］から「Wi-Fi」をタップ

2.接続中のWi-Fiをタップ

3.非表示になっているパスワード「●●●●●●」をタップして「コピー」

4.［設定］を閉じて、［ショートカット］を開く

5.「スターターショートカット」の「QRコードを作成する」をタップ

6.「ワイヤレスネットワークを設定」をタップ

7.ネットワーク名を尋ねられるので、表示されている名前に間違いがなければ「完了」をタップ
※現在接続中のWi-Fiが表示されます

8.パスワードを尋ねられるので、空欄を長押ししてペーストし、「完了」をタップ

 

9.QRコードが作成されるので、左下の共有アイコンをタップ

10.「画像を保存」をタップ

QRコードは画像として保存できるので、［写真］アプリから家族と共有することが可能です。

【３】Wi-Fiを家でだけ「オン」にする設定

プライベート情報の漏洩をおそれて、自宅以外でiPhoneをWi-Fiネットワークに接続したくない方がいると思います。これから紹介するのは自宅のWi-Fiのみ接続する方法です。

位置情報を活用して、専用のショートカットを作成します。少し難しいですが、手順通りに操作してみてください。

［Wi-Fiを家でだけ「オン」にする設定］
1.［ショートカット］を開く

2.「オートメーション」タブを開いて、「＋」をタップ

3.「到着」をタップ

4.「いつ」と表示されるので、「場所」をタップ

5.「現在地」を選択し、「完了」をタップ

6.「いつ」の画面に戻ったら、「任意の時刻」「すぐに実行」にチェックを入れて「次へ」をタップ

7.「自分が〇〇（設定した場所）に到着したとき」という画面が表示されるので、「新規の空のオートメーション」をタップ

8.検索バーに「Wi-Fi」と入力し、「Wi-Fiを設定」を選択

10.「Wi-Fiをオンに変更」と表示されていれば、「完了」をタップ

これで、自分が帰宅すると自動的にWi-Fiに接続されるようになります。

ただし、この設定だけでは家の外のWi-Fiにも自動的に接続されてしまいます。当該のWi-Fiに接続している際に、自動接続をオフにしてください。

［自動接続をオフにする方法］
1.［設定］から「Wi-Fi」をタップ

2.接続中のWi-Fiを選択

3.「自動接続」をオフにする

Wi-Fiの知識を増やしていこう！

Wi-Fi設定を使いこなすことで日常生活のインターネット接続をよりスムーズに、そして安全にすることができます。Wi-FiのQRコード化や自宅でのWi-Fi自動接続といった便利な機能を活用して、快適なWi-Fi環境を整えましょう！

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ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※記事の内容は執筆時の情報です