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「やじるし」って打ってない?→『ワンフリック』で入力できるんです《iPhoneの時短入力ワザ3選》

  • 2024.10.23
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SNSやLINEでのテキスト入力は日常的に行う作業のひとつ。毎日使うからこそ、少しでも時短に入力したいですよね。

そこで今回は、少しでも効率よく入力できるようiPhoneのテキスト入力時短ワザを3つ厳選してご紹介します!今まで手入力していた記号や言葉が、ワンフリックで入力できてしまうかもしれません。1つ1つ手順とあわせてご紹介します。

【1】「←↑↓→(矢印)」をワンフリックで入力する

iPhoneで「←↑↓→(矢印)」を入力する際、多くの方が「やじるし」や「みぎ」、「ひだり」などを手入力し、予測変換から入力していると思います。しかし、実はワンフリックで矢印を入力することができます。

[ワンフリックで「←↑↓→(矢印)」を入力する方法]
1.「123」をタップし、数字キーボードにする

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画像:筆者撮影

2.「1」を右フリック

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3.変換候補に「→←↑↓」が表示されるので任意のものをタップ

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画像:筆者撮影

また、ローマ字キーボードだと「←↑↓→(矢印)」をよりスピーディーに入力することが可能です。

[ローマ字キーボードで「←↑↓→(矢印)」を入力する方法]
1.左下の地球儀アイコンをタップして「日本語ローマ字」を選択

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画像:筆者撮影

2.「z」をタップ

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3.続けて「h」をタップ

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4.「←」に変換される

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また、左向きの矢印だけでなく、「↑」「↓」「→」も同様に入力することができます。

[矢印の向き]
「←(左向き矢印)」:「z+h」

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「↑(上向き矢印)」:「z+k」

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「↓(下向き矢印)」:「z+j」

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「→(右向き矢印)」:「z+l」

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【2】1文字入力するだけで住所を表示する

会員登録などで面倒なテキスト入力といえば住所です。しかし、iPhoneで事前にユーザー辞書登録しておくと、時短で住所を入力することができます。

[ユーザー辞書に住所を登録する方法]
1.[設定]から「一般」をタップ

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2.「キーボード」をタップ

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3.「ユーザー辞書」をタップ

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4.右上の「+」をタップ

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5.「単語」を選択して住所を入力

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6.「よみ」に任意のワードを入力して「保存」をタップ(ここでは「じゅうしょ」と入力)
※「よみ」をひらがな1文字で設定すれば1文字入力するだけで表示されるようになります

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7.「じゅうしょ」と入力すると、さきほど登録した住所が変換候補に表示される

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ひらがな一文字のみでも変換候補に表示されるので、使用頻度が低い文字を登録しておくのもおすすめです。

【3】日付を簡単に入力する

予定を相手に伝える際に意外と入力が面倒なのが日時です。ところが、日時も簡単に入力することができます。

「今日」「明日」「昨日」でも入力できる

日付の入力は、数字と日本語を切り替えながら入力するため手間がかかりますが、実は「きょう」や「あした」、「きのう」といったワードでも変換候補に表示されます。

[文字から日付(時刻)に変換する方法]
1.日付を表す文字列を入力すると、変換候補に表示される

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画像:筆者撮影

2.変換候補から選択

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画像:筆者撮影

変換候補には「◯◯/△△」や「◯◯月△△日」のほかに、曜日を含んだものや西暦・元号を含んだ日付も表示されます。

ちなみに、日付に変換できる文字列は以下の通り。

[日]
・おととい(一昨日)
・きのう/さくじつ(昨日)
・きょう(今日)
・あした/あす(明日)
・あさって(明後日)
・しあさって(明々後日)
・やのあさって(弥明後日)
※さきおととい(一昨昨日)は変換されません
[年]
・おととし(一昨年)
・きょねん/さくねん(去年/昨年)
・ことし(今年)
・らいねん(来年)
・さらいねん(再来年)
※さきおととし(一昨昨年)は変換されません

数字からでも入力できる

なお、数字を入力するだけでも変換候補に日付を表示することができます。

[数字から日付(時刻)に変換する方法]
1.数字キーボードに切り替える

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2.数字(1224)を入力すると、変換候補に表示される

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3.変換候補から選択

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また、時刻も表示可能で、たとえば「15時20分」と入力したい場合は、「1520」と入力するだけで、変換候補に表示されます。

慣れれば早く打てるようになります!

今回は、iPhoneのテキスト入力に役立つ時短入力ワザを3つ紹介しました。日常的にテキスト入力テクニックを使っていると段々と慣れてくるはず。ぜひこの機会にお試しになってみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。