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【iPhone】100%までフル充電しないで!寿命が縮むのでNG !?Apple公式が明かすバッテリーの寿命を“長持ち”させる方法

  • 2024.10.16
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

iPhoneを長持ちさせるためには、バッテリーの充電管理はかなり重要です。普段使いで100%にまで充電している方が多いと思いますが、実は充電を80%で止めることで、バッテリーの劣化を防いで、寿命を延ばすことができます。

そこで今回は、iPhoneの充電を80%で止める方法とそのメリットについて解説していきたいと思います!

なぜ80%充電が最適なバッテリー残量なのか?

Appleは公式に、充電サイクルが500回を超えるとバッテリーが劣化しやすくなると発表しており、残量を80%までに抑えることが推奨されています。

多くの方が就寝中にケーブルを挿しっぱなしにしたり、充電しながら操作をしていますが、バッテリー劣化を防ぎたいなら、実は避けた方がいい充電方法です。

「最適化されたバッテリー充電」を使ってバッテリーを管理する

とはいえ、バッテリー残量80%を維持するのは至難の技。ずっと画面とにらめっこをしているわけにはいかず、手動で管理するのは難しいですよね。

そこでおすすめしたいのが、iPhoneの「最適化されたバッテリー充電」です。iPhone 15以降のモデルには、この機能が搭載され、より簡単にバッテリー充電を最適化することが可能です。

[iPhone 15以降のモデルでバッテリー充電を最適化する方法]
1.[設定]から「バッテリー」をタップ
2.「充電」をタップ
3.充電の上限を80%に設定する

なお、バッテリーの上限値を設定できませんが、iPhone 14以前のモデルでもバッテリー充電を最適化することが可能です。

[iPhone 14以前のモデルでバッテリー充電を最適化する方法]
1.[設定]から「バッテリー」をタップ

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画像:筆者撮影

2.「バッテリーの状態と充電」をタップ

 

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画像:筆者撮影

3.「バッテリー充電の最適化」をオンにする

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画像:筆者撮影

見に覚えがある方は要注意!

今回は、iPhoneの充電を80%で止めるメリットと方法を解説しました。

少しでもバッテリーの寿命を長持ちさせたい方は、ぜひこの機会に設定をしてみてください!


ライター:ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
※写真はイメージです