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『名探偵コナン』新映画のタイトルを熱狂ファンが“神考察”!“天才推理”に目からウロコ

  • 2024.10.18
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1997年に公開された『時計じかけの摩天楼』から始まり、新作映画を公開し続けている長寿シリーズ『劇場版 名探偵コナン』。全ての作品が高い興行収入を記録し、ミステリーだけでなく引き込まれるアクションシーンや、時にはロマンス要素も盛り込まれるため幅広い層から人気を博しています。

そんな劇場版シリーズの魅力といえば、映画のタイトルです。映画の内容やテーマを巧みに暗示し、公開前からファンの考察を呼び起こす要素として楽しみの一つとなっています。そこで今回、来たる2025年公開の劇場版名探偵コナンのタイトルについて、コナンをこよなく愛する図解好きさんに(@putonshinzan)考察していただきました!

なんと図解好きさんは、平次と和葉が結ばれた神回として話題を集めた本誌の1133話のタイトル「茜色の千秋楽」を見事言い当てたほど、コナンの考察に長けている人物。そんな図解好きさんが予想する、2025年公開の劇場版名探偵コナンのタイトルとは一体…?

2025年公開『劇場版 名探偵コナン』のタイトルはズバリ…!

図解好きさんが予想するタイトルは、ズバリ…「白銀(はくぎん/しろがね)の残像(ざんぞう)」です!

---質問:平次と和葉が付き合った際のタイトルでもある「茜色の千秋楽」を当てていらっしゃいましたね!今回の映画タイトルの考察では黒鉄の魚影とかけて「白銀の残像」と予想されていましたが、どのような経緯でそのように考察しましたか?

考察ポイント
1.青山先生が「あつまれどうぶつの森」で出されたタイトルヒントが「◯◯◯"ンの◯"ン◯"◯」

2.映画予告で雪の山林+長野県警の諸伏高明、大和敢助、毛利小五郎の声

3.ターン的に2023年 劇場版「黒鉄の魚影」と同じ櫻井武晴さんが脚本を担当する可能性が高い

以上より警察メインで冬が舞台の2025年は、黒ずくめの組織を描いた「黒鉄(くろがね)」と対になる「白銀(はくぎん/しろがね)」と予想します。

第一候補は、残された記憶などの意味で「白銀の残像(ざんぞう)」ですが、名探偵コナンの映画は「五稜星(みちしるべ)」や「魚影(サブマリン)」など衝撃的な当て字もよくあります。少し冒険してクリスマスと絡めた「白銀の聖夜(ジングル)」などの可能性も十分ありえるのではないでしょうか。

2023年は映画公開時期に「黒ずくめの謀略」がアニメ化されたことから、2025年も「白黒の序盤」(104巻)からはじまるラム編最重要エピソード、羽田浩司殺害事件が映画に合わせてアニメ化されれば盛り上がること間違いなしだと思います。

2025年公開『劇場版 名探偵コナン』最も期待するポイントは?

---質問:タイトルはもちろんのこと、どのキャラが登場するのか、どんな事件が発生するのか今から大きな期待が寄せられていますが、図解好きコナンさんが最も期待するポイントはどこですか?

長野&雪山で舞台がかぶる「36マスの完全犯罪」(97巻)のキャラクターと、続きとなるようなエピソードに最も期待しています。

「36マスの完全犯罪」は長野県警の3人に加えて、毛利小五郎、安室透、脇田兼則、黒田兵衛、諸伏景光が登場。公安vsラムの水面下の攻防がすばらしい話です。安室と脇田は「黒鉄の魚影」のバーボンとラムとは異なる毛利小五郎の弟子の顔で見たいです。 諸伏高明の弟で、組織潜入中に殉職した諸伏景光(スコッチ)も回想で出てほしいですね!

2025年の脚本担当が有力な櫻井さんは2023年5月の雑誌のインタビューにて「黒田、ラム、スコッチを通した諸伏高明のドラマ」を書きたいと話されてました。 2025年に書かないゆえの発言ともとれますが、ぜひとも見てみたいです。

ほかの候補では諸伏高明が東都大学法学部をトップで卒業しながらノンキャリアで長野県警に入った理由や、大和敢助が隻眼片足不自由になった原因の雪崩についての詳細もありえそうです。さらに、毛利小五郎の活躍もかなり期待できます。

事件は2009年劇場版「漆黒の追跡者」のような複数の県をまたいだ大事件になるかもしれません。群馬県警の山村ミサオ、神奈川県警の萩原千速、警視庁のメンバーの登場にも期待大です。

ラブコメは大和敢助・上原由衣と毛利小五郎・妃英理のカップルが楽しみです。難しい故事成語で語る諸伏高明を通訳してくれる三国志ファンの毛利蘭の活躍にもひそかに注目しています。

まとめ

いかがでしたか?2025年公開の『劇場版 名探偵コナン』のタイトル予想「白銀の残像(ざんぞう)」は、長野の雪山を舞台にコナンと警察、そして黒ずくめの組織の攻防を軸にしたストーリーが期待されています。長野県警のキャラクターや黒ずくめの組織との対決、さらにはラブコメ要素も盛り込まれる可能性があり、見どころ満載です。

櫻井武晴さんが脚本を担当する可能性も高く、物語のスケールがさらに広がるでしょう。最新作のタイトルはもちろん、どのような展開を迎えるのか、今からワクワクが止まりません!公開を楽しみに待ちましょう。


取材協力:図解好き(@putonshinzan)さん