日常の中で、どうしても「厄」には直面してしまうものです。ちょっとしたトラブルから大きな不幸まで、さまざまな形で訪れる厄を寄せつけないための方法はたくさんあります。ここでは特に、食べると厄除けになる物を紹介しましょう。
厄を寄せつけないパワーフード
塩おにぎり
厄を払う時、盛り塩をしたり体に塩を振りかけたりしますよね。塩の浄化パワーはとても強いものですから、塩味のおにぎりにも厄除けの力が備わっているのです。お米も神様が好む食べ物のひとつですから、塩おにぎりは縁起のいい食べ物といっていいでしょう。またおにぎりは、「おむすび」と呼ばれることも。縁を結んだり願いが成就したりすることに通じるラッキーフードなのです。
栗
鋭いとげのある栗は、昔から厄除けのパワーがある食べ物として有名です。栗のとげが厄を寄せつけず、悪い流れも断ち切ってくれます。たとえば勝ち栗(蒸して乾燥させた栗を臼でついた保存食)や栗きんとんなどが、縁起のいい食べ物として有名ですね。長く厄除けのパワーが強いとされる栗に、あらためて注目しておきましょう。
桃
桃も古くから縁起のいい食べ物とされています。厄除けの他に不老長寿をもたらす食べ物として、食べられてきたパワーフードなのです。有名な桃太郎のお話も、桃から生まれた桃太郎が鬼を退治する話でしたよね。また、桃は中国でも神秘的な力のある食べ物とされてきたのです。まさに最強の厄除けフードといっていいでしょう。
恵方巻き
節分の日に、恵方を向いて食べるといわれる恵方巻きも、厄除けの効果がある有名な食べ物ですね。もともとは関西の食文化といわれていますが、今や全国的に知られています。そもそも節分自体が、豆まきをして鬼(厄)を払う行事ですから、その時に食べられる恵方巻きも強力なパワーを持っているのです。
豆類
節分といえば豆まきですが、豆類もまた厄除けの効果が強い食べ物ですよ。節分の時にまく豆は大豆ですが、それ以外の豆類にも厄除けの効果があります。おせち料理で定番の黒豆やお赤飯など、豆を使った料理は縁起物とされることが多いですよね。それから、豆腐や味噌などの豆を加工した食品も、開運の効果が強いといわれています。
監修・著者:恋愛占い師 レイナ(Instagram)
「もっと輝ける毎日へ」をモットーに、恋愛占い師として活動。
西洋占星術・タロットカード・オラクルカードを用いた占いで女性を中心に支持を集め、フォロワー数は2.8万人、鑑定数は5000を超える。