「スルメみたいなドラマ」見れば見るほどドハマり…絶賛放送中の大人気・リーガルドラマの見どころを“徹底解説”

フジテレビ系・人気ドラマ『モンスター』は、常識や感情を超越して冷徹に事件と向き合う“モンスター弁護士”神波亮子が独自の視点で裁判を操り、悪意が生まれる瞬間を逃さず捉え、裁判をゲームのように楽しむ異色のリーガル・エンターテインメント。放送開始から大きな話題となっている今ドラマシリーズの見どころを解説します。

見どころ1.予測不能な展開と伏線

一見穏やかな日常の裏に隠された、衝撃的な事実や、登場人物たちの抱える秘密が徐々に明らかになっていく過程は、視聴者を釘付けにします。また、複雑に絡み合う人間関係は、単純な善悪で片付けられない人間の深層心理を描き出し、観る者の心を揺さぶります。なかでも第3話では、精子提供によるトラブルと提供を受けた妊婦の隠れた秘密が大きな話題になりました。

緻密に張り巡らされた伏線にも注目です。一見些細な出来事やセリフの中に隠されており、再視聴することで新たな発見があるなど、何度観ても楽しめる要素が満載です。第9話では、群馬をキーワードに全ての物事が繋がっていく兆しが見られ、今後描かれる結末にも注目が集まっています。

見どころ2.現代社会への鋭い視点と、普遍的なテーマ

現代社会が抱える問題を題材に取り上げ、それに対する鋭い視点が示されることも見どころの一つ。視聴者は、ドラマを通して思いがけず社会問題について深く考えさせられます。

第7話では、推し活を発端とした事件が題材となりました。視聴者は推しに対する歪んだ思いや、その思い込みによる危機感がどのような問題を起こしてしまうのかを考えるきっかけとなったのです。さらに、真相が自作自演だったということで、法廷シーンがなかったことでもその意外さに注目を集めることとなりました。

ドラマ全体を通して、普遍的なテーマである、“人間とは何か・正義とは何か”といった問いを投げかけ、善悪の境界線があいまいな人物像や、人間の弱さ、欲望などといったテーマが深く掘り下げられていることで、ただのエンタメにとどまらない奥深さが成立しており、それこそがこのドラマの最大の魅力だといえるでしょう。

今後の展開に高まる期待

『モンスター』では、まだまだ隠された謎があります！亮子の父親である粒来（古田新太）が家を出た理由。城野（中川翼）を襲った人物の正体など、その真偽にも注目が集まります。また、前回は示談により見られなかった杉浦（ジェシー）の裁判シーンが、今後見られるかもしれません！

SNSでは、最終章に向けて「寂しすぎる」と惜しむ声や「パート2も期待してます」と早くも続編を望む声が多く集まっています！

最終章…楽しみだけど寂しすぎます 求シリーズ化

ラスト2話まで来たんだ〜 なんだか寂しいけど、ラスト2話も楽しみ！ 粒来先生の過去が分かって、いよいよ来週は粒来先生との再戦だ〜

相棒みたいな連続シリーズにならないかな。スルメみたいなドラマです。絶対見た方がいい

ついに最終章となった『モンスター』今後の展開とどのような最終回を迎えるのか、とても楽しみですね！

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カンテレ・フジテレビ系 ドラマ『モンスター』 毎週月曜よる10時

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