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「完全に杉下右京」「本人ネタなのかな」視聴者が大興奮した“名ゼリフ3選”! 大人気ドラマ『モンスター』

  • 2024.12.11
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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

現在放送中の人気ドラマ・フジテレビ系『モンスター』は、常識や感情を超越して冷徹に事件と向き合う“モンスター弁護士”神波亮子の活躍が話題のリーガル・エンターテインメントドラマ。今回はそんな『モンスター』からSNSでも話題となった名ゼリフを3つ厳選しました!各エピソードを振りかえりながら亮子たちが放つ珠玉の名ゼリフをご紹介します。

第3話「被告は静粛に!口を出すところじゃない!」

まずひとつ目は、第3話で趣里さん演じるモンスター弁護士・神波亮子が繰り広げた調停シーンでの「被告は静粛に!口を出すところじゃない!」と放った熱量高いセリフです。

精子提供男性の経歴詐称が発覚し、御曹司の精子提供トラブルの弁護を依頼された亮子(趣里)でしたが、依頼されたのは経歴詐称をした相手の弁護であり、「穏便に示談でおさめてほしい」という内容でした。世間体を守るために傍若無人に振舞う夫と、それに対して何も言えない妻。調査を進めていくにあたり関連した人物の素顔がどんどんと明らかになる展開が見どころだった第3話。

このセリフは調停で被告が思わず口を挟むシーンに対しての一言ですが、その姿がまるで趣里さんの父・水谷豊さんが演じた『相棒』の杉下右京のようだったと、多くの視聴者が大興奮。SNSでは「やっぱり親子」「完全に杉下右京」との声が続出し、趣里さんの迫力ある演技に賞賛が集まっていました。

第4話「本当かどうかわからないことに右往左往したり、得になりそうとか、刺激的だというだけで群がったり。ただ流されてみんなと同じ空気に乗っかってるだけなのに、世の中を動かした気になる。そっちのほうがはるかにおろかなんじゃないですか?」

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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

ふたつ目は、裁判後に亮子が世間体ばかりを気にする学校側に対し放った「本当かどうかも分からないものに右往左往したり、刺激的だというだけで乗っかったり、ただ流されてみんなと同じ空気に乗っかってるだけなのに世の中を動かした気になる。そっちの方がはるかに愚か」と言う鋭いセリフです。

第4話では、名門大学サッカー部で体罰疑惑が浮上し、部員たちが大学を提訴。そこでサッカー部のコーチである甘利弘樹(佐野岳)は、弁護士の亮子に相談を持ちかけます。亮子は、プロ候補のゴールキーパー・武田大樹(本田響矢)が訴訟に参加していないことに違和感を覚え、情報収集のため大学生になりすまして街コンに参加し、サッカー部の実態を探るという内容でした。

このセリフは、現代社会における情報の氾濫やSNSでの拡散による集団心理の危うさを鋭く描いていました。SNSでは「誰もがモンスターになりうる世界。自分達も気をつけなければ」「神波先生の言葉が全てだよな」という声が上がっていました。

第8話「年齢なんてただの数字でしょ」

最後は、マッチングアプリに登録しようとしたところ、年齢フィルターに弾かれてしまった大草圭子(YOU)が「年齢なんて」と言い、合わせて亮子と圭子が「ただの数字でしょ」と2人で言ったセリフです。

第8話は、16歳の少年4人が60代で一人暮らしの橘清美(石野真子)の留守を狙って家に侵入。思いがけず帰宅した清美を、焦った谷口優生(林裕太)が殴って怪我を負わせ、強盗致傷で逮捕されるという事件が発端となったエピソード。

実は清美は、60歳を過ぎていたが年齢制限によって職を失うことを避けるため、戸籍上で13歳年下の妹を捏造して成りすましていたという衝撃の事実が明らかになります。年齢による社会問題にも言及するエピソードだったからこそ、このセリフの重みが視聴者に届きました。

SNSでは、「最初のマッチングアプリの年齢制限、伏線…?」「年齢差別の問題にまで言及。攻めてる」などという声の他に、この名言は杉浦役のジェシーさんがよく発言していることからも「杉浦先生の中の人(ジェシーくん) もよく言ってるお言葉」「本人ネタなのかな」と声が上がっていました。

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月曜ドラマ『モンスター』(C)カンテレ・フジテレビ

まとめ

いかがだったでしょうか?紹介しきれなかったものの、この他にも数々の名言が飛び出す『モンスター』。物語ももう終盤ですが、次はどんな名言が飛び出すのか。最後まで目が離せません!


カンテレ・フジテレビ系 ドラマ『モンスター』 毎週月曜よる10時

※記事内の情報は執筆時点の情報です