小学生にとって漢字の習得は大変なこと。特に画数の多い漢字や似ている漢字は苦戦する子も多いそうです。子どもが間違えてしまった漢字の珍解答を投稿しているSNSもよく目にします。なんとか解答欄を埋めようと必死に考えた漢字は、大人にとってはびっくりすることも…!
今回は、そんな「小学生の漢字間違い」に関するお話を紹介します。
こちらの投稿者さんは、小学生の息子さんを育てるママ。息子さんが面白い漢字間違いをしてしまったそうです。
よくsnsで見る面白解答
息子もついにやってくれました
忍たま乱太郎の仲間??
漢字の書き取りをしていた投稿者さんの息子さん。「うわさがひろまる(広まる)」という問題が難しかったようです。そこで考え抜いた息子さんの解答は、なんと…「ひろ丸」!
たしかに忍者のタマゴにいてもおかしくない名前です。
悩みに悩んで出した「ひろ丸」の解答から、息子さんの「どうしよう」と焦る姿が思い浮かんだ方もいるのではないでしょうか。一生懸命考えた様子を想像すると、漢字の間違いがかわいらしく思えてきます。
投稿者さんも、わが子がSNSでよく見かけるような面白解答をするとは、予想していなかったのかもしれませんね。
面白解答に「1点あげちゃうかも」
今回のエピソードについて投稿者さんに、詳しくお話を伺いました。
---かわいらしい漢字間違いですね。お子さんはどのように考えてこの答えを書いたのでしょうか?
「『答えがわからなくて、出てきた漢字がこれだった』と言っていました」
---お子さんの解答を見たとき、どう思いましたか?
「座布団一枚!」
---たしかにこれは座布団をもらえる答えですね!こちらの解答について、お子さんとどんなお話をしましたか?
「『面白いから、ママが先生だったら△1点あげちゃうかも』と話しました」
---間違いを面白いと言ってくれたママの言葉は、お子さんにとって嬉しい言葉だったのではないでしょうか。お話を聞かせてくださりありがとうございました。
どんなに考えても答えが思いつかないときもありますよね。そんな状況でもあきらめず、考え抜いて解答したお子さんには、はなマルをあげたくなります!
大人では思いつかない子どもらしい解答に、思わずクスっとした方もいるのではないでしょうか。子どもの間違いを責めない投稿者さんの優しい育児にも、ほっこりさせられるお話でした。