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大塚 愛さん「メイクをしてもマスカラ程度でした」…40代のいま美肌&美髪の秘密

  • 2024.9.13

2003年にリリースされ大ヒットした『さくらんぼ』から早20年以上!1人娘の子育てと音楽活動を両立する日々を送っているシンガーソングライターの大塚 愛さん。42歳になっても、ライブステージの大画面もへっちゃらな毛穴レスな美肌の持ち主ですが、実は20代の頃は美容に興味がなかったそう。その美の秘密を伺いました。

デビュー後3年くらいは、メイクをしてもマスカラ程度でした

お話を伺ったのは…シンガーソングライター・大塚 愛さん

《Profile》
82年大阪府生まれ。『さくらんぼ』『プラネタリウム』など多数のヒット曲を手がけるほか楽曲提供などマルチに活躍。近年では油絵を本格的に描き始めるなど精⼒的に活動中。

ーー誰もが認めるような美肌の持ち主。透明感と艶があり、毛穴レスな大塚さんですが、若い頃は美容からは随分離れた生活をしていたとか? 当時から美肌だった記憶がありますが…。

デビュー後3年くらいはほとんどメイクをしていなかったんです。仕事でメイクをしてもマスカラ程度でした。
父が肌も髪も綺麗なので、遺伝子だと思います。若い頃はもともとの肌質に頼り過ぎていたのかな。母譲りのシミは今もありますが。でも30代後半からはそうもいかなくなってきました。

肌ケアに目覚めた出産後。シートパックは冷蔵庫保管が鉄則!

ーー肌ケアはいつからするようになったのですが?

出産後しばらくしてからです。まずはクレンジングをきちんとしようと思いました。ちゃんと落とすけれど洗い過ぎないがポリシー。その頃から、毎朝自分の手で触って、鏡を見て、肌の状態を確認。乾燥しているときは長めに水分を入れて、しっかり保湿します。潤っているときは何もしないことも。肌を甘やかさないようにしています。肌はいつも同じ状態ではないので、その日によってケアを変えるということです。ケアをする日は、化粧水か化粧水シートパック、美容液、クリームが基本。シートパックは冷蔵庫に入れて冷やしておいて、きゅっと肌を締める。温冷を心がけています。

ーースペシャルケアはありますか?

もともとマッサージが大好きで、最近だとヘッドスパにはまっています。頭をマッサージすることで、ものすごく顔が引きあがります。ヘッドスパに通うようになって、頭と顔は繋がっていることを実感しています。
一時期、ウォーキングマシーンを購入して、毎日決まった距離を歩いて頑張っていたのですが、かえって疲れが取れなくなって体調を壊してしまいました。縛りを作るのはよくないですね。だから今は気が向いたときにドライブがてら日帰りで近場の温泉へ。血液循環がよくなって、疲労感が改善するようになりました。美容と健康にはストレスがいちばんの敵ですね。

ツヤツヤ髪の秘訣を公開。ヘアケアへのこだわりがすごすぎる!

ーー日々の美容の習慣はありますか?

今の時期は、起床後、レモン水を飲んでいます。レモンを輪切りにしてお水につけておくだけですが、味も好きです。冬場はお湯を飲みます。レンジでチンですよ(笑)。白湯まで頑張れなくて。サプリは習慣にしづらくて、ダイニングテーブルの上に常に置いて食事の直前に飲むようにしています。最近、コスメキッチンさんで教えてもらった青パパイヤ酵素とビタミン剤を飲んでいます。
実は朝ごはんに食べたいときもあるくらいカップラーメンが好きだし、お菓子もばくばく食べちゃう。でもチョコなんかは吹き出物が出やすいからさすがに40代になった今はセーブしていますし、撮影前は添加物系を摂らないようにして、本場のキムチを混ぜたキムチ納豆ご飯とお味噌汁が定番です。どんなときもタンパク質は欠かさないようにしています。

ーー髪も艶々ですよね?

細いんですよ。ボリュームが出ないし、直毛過ぎてパーマがかからず、しかもさらさらしてまとまらない。美容でいちばん意識しているのはヘアケアかもしれません。
リファのシャワーヘッドを取り付けているのですが、しっかり時間をかけてお湯洗いをした後に、シャンプーは頭皮マッサージをしながらしっかり泡立てます。元気があるときは、ukaのスカルプブラシで汚れを落とします。
洗い流したら、トリートメントを付けますが、傷みがひどい時はサランラップで巻いて、その状態で湯船に浸かって、20分間放置。ラップを取ると、髪の毛がトゥルントゥルンになっています。そしてトリートメント剤を時間をかけて洗い流し、しっかりめにタオルドライ。その時も、頭皮マッサージしながら水分を切ります。
最後にドライヤーで乾かすときは、冷風も混ぜながら、熱くなり過ぎないように注意しています。「髪の毛にも温冷が大事。洗うと毛穴が開くので、最後に冷却で締める」を実践しています。注意しているのは、肌と同じで、洗いすぎないこと。
顔も髪も体も「入れる」より「出す」ことが大事。いつも「汚い物全部出ろー」ってイメージしながら、自分と向き合っています。

《衣装クレジット》
セットアップ(JIL SANDER/私物)、アクセサリー本人私物

撮影/田形千尋 ヘア・メーク/KUMI(ロッヂコープ) 取材/安田真里

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