40代の再就職・面接メイクのコツを探ってみた…【目元メイクのポイントは】

配偶者控除が廃止されることになり、子供が小学校に上がったタイミングで再就職を検討中の美ST世代が増えています。メイクをお休みしていた人も、昔のメイクから更新できていない人も、面接で良い印象を与えられるメイクにアップデートして、好感度も新しい職場も手に入れて。

アイメイクはくっきりラインで積極的に自己PR＋柔らかく意見を受け止める知的な眉
仕事に意欲的に見えつつ圧のない目ヂカラは、知的な眉毛とマスカラ、アイラインで。シャドウはナチュラルな陰影を仕込んで上品に。

好印象のコツ：面接で一番印象に残るのは目。目線に意思が宿るので、おどおどせず相手を見て対話を。眉は細いとキツく見えるので注意。

ビューラーで根元を立ち上げ、毛先をホットビューラーでカールさせたら、マスカラで全体にツヤを。目尻は横に流してタレ目に。

マスカラ液が1本1本に密着してセパレートしながらツヤのある美しい仕上がりに。インウイマスカラ 01 ￥4,620（資生堂）

右上のベージュをまつ毛のキワから入れてアイホールになじませ、下まぶたの目尻側にも影を入れてタレ目っぽく奥行きを出す。

温かみのあるピンクベージュ系。THREE スターゲージングアイシャドウクアッド 02 ￥7,480※7/31発売（THREE）

右のジェルライナーで、黒目の上だけまつ毛とまつ毛の間を埋める。黒目の印象が強くなって目ヂカラがアップ。リキッドでアウトラインを極細に入れ、目尻は角度をつけずにスッと真横に5mmほど伸ばして目の横幅を拡張する。

左・茶色をMIXしたようなソフトな黒。ディーアップシルキーリキッドアイライナー WP ブラウンブラック￥1,430（ディー・アップ）右・優しい印象のブラウンラインが持続。SHISEIDO マイクロライナーインク 02 ￥3,850 （SHISEIDO）

パウダーの下2色を付属のブラシで混ぜ、淡く眉全体にパウダーをのせて、眉毛のベースを下描きする。スクリューブラシで整え、ペンシルで足りない部分を描き足し、黒目の終わりの延長線上に眉山を作り眉尻まで毛流れを描く。

左・ほのかにカーキが入った抜け感眉に。セルヴォークインディケイトアイブロウパウダー 09 ￥3,850（セルヴォーク）右・極細ラインで1本1本描き足せる。プロブロウディファイナー 1MM-チップペンシルブルネット￥3,630（M・A・C）

2024年『美ST』9月号掲載
撮影／古水良（cheek one）〈人物〉、大槻誠一（A-1）〈静物〉ヘア・メイク／川村友子スタイリスト／井関かおりモデル／樋場早紀取材／門脇才知有再構成／Bravoworks,Inc.