「あれはない」「モヤモヤする」堀田真由演じる主人公に厳しい意見も…令和の『若草物語』波乱の幕開け

堀田真由が主演する日本テレビ系のドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』（毎週日曜よる10時）の第1話が10月6日に放送された。本作はルイザ・メイ・オルコットによる半自伝的な小説『若草物語』を原案とした、社会派シスターフッドコメディー。次女の涼（堀田）、長女の恵（仁村紗和）、四女・芽（畑芽育）、三女・衿（長濱ねる）による四姉妹の四者四様の幸せを描く。記念すべき初回放送では、主人公の涼が大御所脚本家に啖呵を切るなど波乱の幕開けとなった。

“次女・涼”堀田真由が大御所脚本家に啖呵を切る！

勝気で口が達者な次女・町田涼は、脚本家志望だったものの訳あって今はドラマ制作会社で助監督として働いていた。そんな涼が大御所脚本家・黒崎潤（生瀬勝久）が書いたドラマの監督を務めることに。

だが、恋愛至上主義の風潮に抗う涼は、黒崎の脚本のセリフにどうしても納得がいかず、先輩でもあるプロデューサーの柿谷成実（臼田あさ美）と相談し、脚本通りとセリフを変えた2パターンを撮影することを決める。

だが、セリフを変えたパターンの撮影時に、黒崎がスタジオを訪問。自分のセリフが勝手に変えられたことに腹を立ててその場を後にしてしまったのだ。

後日、柿谷とともに黒崎のもとに謝りに行った涼だったが、意見の合わない黒崎ともめ、脚本家になる啖呵を切って会社を辞めることを決意したのだった。

「スカッとする」「痺れた」「逆ギレは違うな」SNSでは賛否両論

SNSでは、自身の本当の気持ちを守る涼の思い切った行動に「スカっとする」「痺れた」「ちょっと羨ましかった」「よく言った」という称賛の声が届いている。

一方で、「釈明の場面で啖呵切る、あれはない」「逆ギレは違うなと思った」「涼こそ人の価値観を受け入れる柔軟さがもう少しいるよね」「自分の思想だけが正しいと思ってる」「モヤモヤする」と厳しい声も飛び出し、初回から視聴者からの賛否両論の声が多く集まっていた。

そんな涼の前に、幼なじみ・行城律（一ノ瀬颯）が9年ぶりに姿を現す。涼に対して“特別な想い”を抱いている律が涼たちにどんな影響を与えるのだろうか。第1話から波乱の幕開けとなった本作。第2話の展開も見逃せない！

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日本テレビ系 ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』 毎週日曜よる10時30分

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。

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