「何に見える？」あなたは“衝動的な人か”がわかる心理テスト

2024.12.16

パッと思いたったらすぐ動いてしまう人のことを衝動的な人と言います。後から振り返って、なんであんな行動をとってしまったのだろうと後悔することも多いのではないでしょうか。しかし、また同じ場面になると、衝動的に動いてしまうことが多そうです。直すためには、まずは自分を知るところからではないでしょうか。では、あなたは“衝動的な人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ヨガマット

2.ラップ

3.枕

4.スケッパー

1.ヨガマットに見えた人は「あまり衝動的ではない人」

図形がヨガマットに見えた人は、あまり衝動的ではない人かもしれません。あなたはパッと思いついたからといって、すぐ行動に移さない人ではないでしょうか。しばらく考えて、その行動でよいのか検討してからでないと、動くことはしないかもしれません。考えなしに動くことを危険だと感じているようです。

このタイプの人は、穏やかで落ち着いた性格をしていそうです。どちらかというと考えてから動きたい人ではないでしょうか。他によい方法があるのではないか、間違っているのではないかと視野を広くして客観的に見てからでないと、動かない慎重なところがあるようです。そのため、衝動的に動いてしまうことは、ほとんどないでしょう。

腰が重い方ではありますので、チャンスを逃すことはあるかもしれません。ただ、衝動的に動かない分、失敗は少ないでしょうし、危ない目に遭うことも後悔することも少なそうです。自分の身をしっかりと自分で守る力のある人ではないでしょうか。少し待って様子を見ることができる人でしょう。

2.ラップに見えた人は「やや衝動的な人」

図形がラップに見えた人は、やや衝動的な人かもしれません。あなたはパッと思いついたら、結構すぐに動きたくなってしまう人ではないでしょうか。一応少し考えてからにしようとするのですが、そこで足を止めることができず、結局思いついたことをやる方向で動いてしまうことが多そうです。

このタイプの人は、エネルギッシュで行動的な性格をしていそうです。おそらくフットワークは軽いですし、あまり失敗を恐れない楽天的なところがあるでしょう。そのため、何かを閃くと「いいこと思いついた」と感じ、すぐにでも動いて試したくなってしまうのではないでしょうか。一途でもあるので、なかなか頭を離れず、そのことで頭がいっぱいになってしまいそうです。

ただ、周りからの声は耳に入る状態ですので、周りからブレーキをかけられるとストップすることもできるのではないでしょうか。衝動的とは言え、抑止もできる人ではありそうです。ただし、ブレーキがかかると結構モヤモヤした気持ちを抱えることになりますし、気持ちを収めるまでに時間も要しそうです。

3.枕に見えた人は「衝動的ではない人」

図形が枕に見えた人は、衝動的ではない人かもしれません。あなたはパッと思いついても、すぐに動くことはない人でしょう。むしろ全然動かない人ではないでしょうか。思いついたとしても、それは頭の中でだけ処理され、行動に移すことはなかなかハードルの高いことかもしれません。

このタイプの人は、面倒くさがりで腰がとても重い性格をしていそうです。慎重というわけではなく、動きが緩慢という方が合うかもしれません。誰かが代わりに動いてくれるならよいけど、自分で動くことは極力避けたいという人ではないでしょうか。そのため、衝動的に動いてしまうようなことは、ほぼないでしょう。

あなたといると、衝動的な人は、余計にじれったく感じて動き回ってしまうかもしれません。逆にあなたは衝動的な人といると動きが多すぎて疲れを感じてしまいそうです。少し相性としては合わないことが多いかもしれません。のんびりとカメのようにゆっくり動く、それがあなたなのではないでしょうか。

4.スケッパーに見えた人は「衝動的な人」

図形がスケッパーに見えた人は、衝動的な人かもしれません。あなたはパッと思いついたら即行動しないと落ち着かない人ではないでしょうか。とにかく後先考えず動いて、早く結果を知りたいと思ってしまいそうです。そして大失敗をしてしまい、後悔することも多いのではないでしょうか。

このタイプの人は、せっかちで落ち着きがない性格をしていそうです。常に何かに焦っているような感じで、そわそわしているでしょう。頭の中も常にフル回転で、いろいろなことを思いつきますし、思いついたらすぐ行動するため、一箇所にじっとしていることがないのではないでしょうか。常に動き回っている印象がありそうです。

衝動的に動いてしまいますので、危ない目に遭わないためには、自分でブレーキをかける練習が必要そうです。思いついたら、一度深呼吸するだけでも少しずつ変化してくるでしょう。また衝動的になっていると周りの言葉に耳を傾けなくなるところがあるため、そこを意識するだけでも違うかもしれません。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。