写真で容量がパンパン…『削除せずに容量を減らす』裏ワザが超使える♪やり方を紹介〈iPhone〉

iPhoneには端末のデータ容量以外に無料で使える5GBのiCloudのストレージがありますが、写真や動画だけで容量がいっぱいになりがち。でも、iCloudには課金したくはない…。そんな方には「共有アルバム」がおすすめ。共有アルバムは無料かつほぼ容量無制限で写真や動画を保存することができます。

共有アルバムってなに？

共有アルバムとは、iPhoneの「写真」アプリで作成できる、複数のユーザーと写真や動画を共有できるアルバムのこと。Apple IDアカウント1つにつき、共有アルバムを1つ作成できます。

作成したアルバムへの招待リンクを共有することで、招待された人は誰でもアルバム内の写真や動画を見たり、コメントを残したりすることができます。

無料で使用可能で、さらに、保存できる容量にほとんど制限がないことから、ほかのユーザーと共有せずひとりで使用している方もいるほどです。

共有アルバムは容量の制限はありませんが、写真とビデオの保存枚数は5000枚の制限があります。ただ、最大で200のフォルダーを作成できるので、実質100万枚保存できる計算になります。

ただし、保存できる写真と動画には制限があります。

写真は、長辺が最大2,048ピクセルになるように、自動的に縮小され、動画は最長で15分までしか保存できません。15分以上のビデオを保存しようとしても、15分以内に収まるように要求されます。また、画質は720pに自動的に低下します。

キレイな画質で撮影をしても画質が低下してしまうというデメリットがあるので、高画質で残したい画像はiPhone本体に保存するなどして使い分けるといいでしょう。

それではさっそく共有アルバムを作成していきましょう。

［共有アルバムを作成する方法］
1.［写真］アプリを開き、共有アルバムの「作成」をタップ

2.共有アルバム名を入力して「完了」をタップ

3.作成したアルバムを選択

4.「＋」をタップ

5.写真を選択して「追加」をタップ

6.「投稿」をタップ

今回は、共有アルバムでほぼ無制限に写真や動画を保存する方法を解説しました。共有アルバムは、容量不足を解決するだけでなく、家族や友人と写真を共有するにも便利な機能です。ぜひ有効活用してみてくださいね。

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。

※写真はイメージです