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朝ドラ「裏の主人公」が語った言葉に「胸に響く」「胸が詰まる思いでいっぱい」【虎に翼】

  • 2024.9.17
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『虎に翼』第25週(C)NHK

『虎に翼』は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、9月17日(火)放送『虎に翼』第25週「女の知恵は後へまわる?(122)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第25週「女の知恵は後へまわる?(122)」のあらすじ

美位子(石橋菜津美)が被告となる尊属殺人の裁判は1審判決が取り消され、2審では実刑判決が下ってしまう。よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は、すぐに最高裁に上告。上告された事件をどの法廷で取り扱うかを選定する航一(岡田将生)は、よねと轟の事務所を訪ね、美位子の事件について話を聞きます。(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

第25週「女の知恵は後へまわる?(122)」の視聴者が注目したシーンとは?

9月17日(火)放送『虎に翼』第25週「女の知恵は後へまわる?(122)」で話題となったのは、どんなシーンだったのか?

それは、よねが航一に尊属殺人の被告となる美位子(石橋菜津美)について語るシーン。

1審の判決が取り消され、2審では実刑判決が下った美位子の事件。すぐさま上告したよねと轟のもとに、上告が受理されるか否かに大きく関わる航一が訪れます。

そこで、よねは航一に訴えました。

「暴力は思考を停止させる。抵抗する気力を奪い、死なないために全てを受け入れて耐えるようになる。
彼女には頼れる人間も隠れる場所もなかった。父親の子をみごもり2人の子どもが生まれた。幾度も流産を経験した…。
職場で恋人ができ、やっと逃げ出すすべを得たのに、父親は怒り、彼女を監禁した。恋人に全てを暴露すると脅され追い詰められた彼女は、さらに激しくなる暴力に命の危機を感じて、酒に酔って眠る父親を締め殺した。
恋人は真実を知って早々にあいつから離れていった。
おぞましく人の所業とは思えない事件だが決して珍しい話じゃない。ありふれた悲劇だ。」

この言葉に、胸が締め付けられる気持ちになった視聴者は多かったのではないでしょうか?

最も注目度が高かったのはココ!

「注目度」とは、テレビの前にいる人のうちテレビ画面に視線を向けた人の割合を表す指標です。こちらはテレビの視聴データ分析会社「REVISIO」(以下R社と表記)が関東・関西地域の家庭に人体認識技術を搭載したセンサーを設置し、24時間365日、注視データを取得して集計したもの。例えば「視聴率」の場合、テレビがついているかどうかで判断されますが、「注目度」の場合、ユーザーがテレビを注視しているかどうかで判断しているため、視聴率だけでは判断できない本当にユーザーに見られている番組が分かります!(出典:REVISIO Inc.)

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出典元:REVISIO(リビジオ)調べ

9月17日(火)第25週「女の知恵は後へまわる?(122)」で、最も注目度が高かったシーン:8時12分:注目度67%

注目を集めたシーンはSNSで話題となったシーンと同様、よねが航一に尊属殺人の被告となる美位子について語るシーンでした。

SNSでの声

放送後、「よねさんの長台詞についてのコメントが続出。「よねさんの言葉に苦しくなった」「よねさんの言葉が胸に響く」とよねの言葉を重く受け止める視聴者の声や、「よねさんが裏の主人公」とよねの存在は主人公の寅子にも引けを取らない存在感を放っていることが伺えます。

よねさんの言葉に苦しくなった虎に翼#122
よねさんの言葉が胸に響く。 「こんな世の中を少しでもマシにしたい」 カッコいいなぁ。 あの時家から逃げて、受け入れてくれたマスターがいたよねさん。 美以子さんはそんな大人がいなかった。 助けたい。って気持ちが伝わる今日の虎に翼。
よねさんの言葉は被害者を誰よりも近く受け入れてくれようとしてるなとかんじる 虎に翼は寅が表の主人公で よねさんが裏の主人公かなと 両方とも戦う女なんだよね
今日の虎に翼のよねさんの語りを聞いていて、胸が詰まる思いでいっぱいだった。 「決して珍しくない。ありふれた悲劇だ」

 

今回は第25週「女の知恵は後へまわる?(122)」で話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?

上告から1年が経とうとしている美位子の事件、果たして上告は受理されるのでしょうか?


NHK 連続テレビ小説『虎に翼』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です

※注目度データの出典: REVISIO Inc.