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「最後は団子でしょ」松山ケンイチ“桂場”が『食べたもの』の意味を巡って博多華丸・大吉で議論に? 朝ドラ『虎に翼』

  • 2024.9.25
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(C)SANKEI

『虎に翼』は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、9月25日(水)放送『虎に翼』最終週「虎に翼(128)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

最終週「虎に翼(128)」のあらすじ

最高裁大法廷では、いよいよ美位子(石橋菜津美)の事件の判決が出されようとしていました。寅子(伊藤沙莉)は早朝、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ねます。一方で、少年法改正を議論する法制審議会少年法部会は結論が出ないまま平行線をたどっていました。寅子は久藤(沢村一樹)らと「愛」について語り合います。それは多岐川(滝藤賢一)の口癖でした。(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

最終週「虎に翼(128)」の視聴者が注目したシーンとは?

9月25日(水)放送『虎に翼』最終週「虎に翼(128)」で話題となったのは、どんなシーンだったのか?

それは、桂場(松山ケンイチ)が判決後に長官室で板チョコを口にするシーンです。

美位子の事件の判決は、「尊属殺に関する刑法200条は、普通殺に関する刑法199条の法定刑に比べ、著しく差別的であり憲法14条1項に違反して無効である」という内容。昭和25年の合憲判決から23年。長い時を経て、ようやく歴史が塗り変わった瞬間でした。その日の夕刊には「尊属殺人は憲法違反」の見出しが一面トップになりました。

長官室に戻った桂場は、椅子に腰を下ろすと食べかけの板チョコを一欠片口に入れます。噛み砕きながら、目を閉じる桂場。この翌月、桂場は定年を迎えて長官を退任。裁判官人生に幕を下ろすことになります。

“朝ドラ受け”で知られる『あさイチ』では、この桂場のシーンが議論に。キャスターの博多華丸が「桂場さん、最後は団子でしょ」と甘党の桂場といえば団子だと投げかけると、博多大吉が「後ろにかかっていた絵はずっとチョコやから、最後の最後でチョコを出してきたんじゃないかな」と解説すると、博多は「失礼しました。梅子さんのことしか考えてなかった……」と自身が誤っていたことを認めながら、「さすが、先生」と華丸を称えたのです。

SNSでの声

「追悼と感謝のチョコレート」
「大吉さんが答えた通り、チョコレートは多岐川そして花岡を象徴するもの。恐らくは最後の大仕事を成し遂げた桂場長官が その2人を追悼するとともに感謝を表したんだと思います」
「法に縛られてはいけない、法によって人の命や尊厳が守られるようにとチョコの絵を掲げたタッキーの思い」
「やっと重責から解放されて、これからはいつでも笹竹へ行くことができますね」

また、桂場を演じる松山ケンイチさんが映画『DEATH NOTE デスノート』でLとして板チョコを食べていたことを思い起こす視聴者も多くいたようです。

まとめ

今回は最終週「虎に翼(128)」で話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか?

『虎に翼』もいよいよ残り2回。ラストはどのような結末が待ち受けているのでしょう?


NHK 連続テレビ小説『虎に翼』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 NHKプラスで見逃し配信中

※記事は執筆時点の情報です