「相当なトラウマ」最終回目前の“スリラー展開”にネット騒然…セーラー服の少女の正体は？朝ドラ『虎に翼』

2024.9.18

『虎に翼』は、2024年4月1日から放送されているNHKの連続テレビ小説です。このドラマは、日本で初めて女性として弁護士、判事、裁判所長を務めた三淵嘉子をモデルにしたオリジナルストーリーです。

今回は、9月18日(水)放送『虎に翼』第25週「女の知恵は後へまわる？(123)」から、話題となったシーンをSNSの声とともにご紹介いたします。

第25週「女の知恵は後へまわる？(123)」のあらすじ

明律大学女子部の一同が久しぶりに寅子(伊藤沙莉)の家で顔を合わせます。涼子(桜井ユキ)は司法試験に挑戦していました。皆が学生時代を懐かしく思い出します。直明(三山凌輝)一家が近所に引っ越すことになり、猪爪家ではささやかなお祝いが開かれます。少年法改正について様々な意見を集めていた寅子は、東京家裁の廊下で思いがけない人物に出くわします。(出典:NHK連続テレビ小説「虎に翼」公式ホームページ)

第25週「女の知恵は後へまわる？(123)」の視聴者が注目したシーンとは？

9月18日(水)放送『虎に翼』第25週「女の知恵は後へまわる？(123)」で話題となったのは、どんなシーンだったのか?

それは、森口美佐江(片岡凜)そっくりの少女が寅子の前に姿を現すシーンです。

美佐江は「新潟編」に登場した、東京の大学で法律を学ぶことを目指す、成績優秀な礼儀正しい高校3年生。寅子とは喫茶店「ライトハウス」で知り合い、女性法曹のパイオニアとして有名な寅子に憧れている一方で、窃盗や売春、殺人がなぜいけないことなのかわからないなどと寅子に問いかける姿が話題になっていました。

家庭裁判所で呼び止められた寅子は振り返り驚愕します。そこにいたのは美佐江そっくりのセーラー服の少女。劇中ではあれから20年近く時が流れており、美佐江のはずはありませんが、寅子の脳裏にはあの不敵な笑み、“特別な人”にだけあげていたという赤い腕飾りがフラッシュバックします。

調査官・音羽綾子(円井わん)が、その少女を呼んだ名前は「美雪」。寅子は美雪に「ねぇどうして私の名前を知っているの？」と尋ねると、少女はあの日の美佐江と同じ笑みで「先生はとても有名な裁判官じゃないですか」と返します。そこに和服の女が現れ、「美雪ちゃん、帰りますよ」と声をかけると、美雪はその場を去っていきます。「大丈夫ですか？汗がすごいですよ」と心配される寅子は、音羽の手首に赤い腕飾りがないか確認します。

最も注目度が高かったのはココ！

「注目度」とは、テレビの前にいる人のうちテレビ画面に視線を向けた人の割合を表す指標です。こちらはテレビの視聴データ分析会社「REVISIO」（以下R社と表記）が関東・関西地域の家庭に人体認識技術を搭載したセンサーを設置し、24時間365日、注視データを取得して集計したもの。例えば「視聴率」の場合、テレビがついているかどうかで判断されますが、「注目度」の場合、ユーザーがテレビを注視しているかどうかで判断しているため、視聴率だけでは判断できない本当にユーザーに見られている番組が分かります！（出典：REVISIO Inc.）

9月18日(水)第25週「女の知恵は後へまわる？(123)」で、最も注目度が高かったシーン：8時05分：注目度71％

注目を集めたシーンは、直明が寅子へ引っ越しを告げたシーンでした。かつては、頑なに花江との同居を貫いていた直明が近所ではあるものの引っ越しを決断した、という話題に多くの視聴者が注目した結果となりました。

SNSでの声

放送後、SNSには「美佐江の娘」がトレンド入りを果たしました。

「美佐江のようで美佐江じゃない、微妙に違うキャラの作り込みが凄い」

「あまりにも唐突に美佐江の娘？の登場でスリラー的展開に」

「忘れものと渡された本の栞が赤い」

「「何故人を殺してはいけないのか」の答えを、今度こそ寅子が出すんだろうな」

「寅子、美佐江は相当なトラウマだったか」

タイトルバックのクレジットを確認すると、片岡凜さんが演じているのは「並木美雪」、和服の女性は並木佐江子(辻沢杏子)のようです。ほかにも司法試験への挑戦を明らかにした「涼子さま」がトレンドにランクインしていた日でした。

まとめ

今回は第25週「女の知恵は後へまわる？(123)」で話題となったシーンについてご紹介いたしましたが、いかがだったでしょうか？

明日の124回では、美雪が同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けていたことが分かります。一体、美雪は何者なのでしょうか？

NHK 連続テレビ小説『虎に翼』毎週月曜〜土曜あさ8時放送 NHKプラスで見逃し配信中

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