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【最終話】視聴者を感動の渦に巻き込んだ"木曜深夜ドラマ"ついに完結!天才すぎる"ラストシーン"に反響の声続出

  • 2025.3.18
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『未恋~かくれぼっちたち~』(C)カンテレ・フジテレビ

カンテレ・フジテレビドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』の第10話が3月13日(木)に放送された。居場所はあるけど、むなしい、寂しい…。言葉では言い表せない孤独を抱え、もがき苦しむ、通称“隠れぼっち”たちの群像劇となっている。

夢を諦めた編集者の高坂健斗を伊藤健太郎が演じ、健斗がかつて心を開きかけた、変わり者の年上派遣社員・鈴木(柿沼)みなみを愛希れいか、健斗が担当する売れっ子アイドル漫画家・深田ゆずを弓木奈於(乃木坂46)が演じている。

「何のため」に書くのか?

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『未恋~かくれぼっちたち~』(C)カンテレ・フジテレビ

新人漫画家・本島りん(外原寧々)の連載デビュー作決定を編集長の堂島(金井勇太)が役員会で報告。しかし発表のさなか、健斗(伊藤健太郎)が突然連載の中止を訴える。“本当に描きたいもの”を描いてもらうため制作中止を嘆願したのだ。 そんな健斗の熱意に触れ、みなみ(愛希れいか)も自分が“何のために書くのか”を振り返る。みなみが出した結論とは…。

また、編集者としてますます忙しく過ごす健斗は仕事の合間を縫い、光学館の生配信をチェックする。生配信には、これからの意気込みを語るゆず(弓木奈於)が出演していた。

編集者のプライド突き通す

健斗の委員会での発言の影響で、本島りんの初連載とゆずの連載時期が重なることになる。編集長の堂島は、勝手な発言をした健斗を叱りつけながら、「仕事はこうでなくちゃ」と同期で副編集長の長井篤子(伊勢佳世)に話し、彼女からは「昔から、“夢が見れるのは弱者の特権”って言ってたね」と言われる。編集長の社会人としての姿勢や働く上でのポリシーが垣間見えたこのシーンにSNSでは「編集長が右肩爆上がりに大好きです」「夢がみれるのは弱者の特権。やっぱ編集長最高だな」と、8話に引き続き編集長の台詞に注目が集まった。

それぞれの再スタート

みなみは、「自分よりももっと大切な人がいるから、思いを余すことなく伝えたい」と新たな心境を口にする。娘に読ませるために絵本の制作に挑戦することを決めたのだった。

健斗は、編集者の仕事を好きだと認識し「今、仕事が楽しい」とゆずに伝える。そして「ゆずにとって、敵でも、味方でもありたい」と素直に思いを告げる。

健斗、ゆず、みなみが新たなスタートラインに立った爽やかな最終話に、SNSでは「めちゃくちゃ良いドラマじゃん!みんな生きたいように生きてるのが良い!」「胸に刺さる、いいドラマやったな」「全話良かった。今期観てる中では一番」「セリフ一つ一つがよく練られていて他のドラマとは違った見方をする物語にもなってた」「楽しくてキュンキュンしてワクワクして最終回に元気を貰いました」など絶賛の嵐が起きている。

恋のはじまり

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『未恋~かくれぼっちたち~』(C)カンテレ・フジテレビ

生配信中のゆずが、自分のことを「ゆず」と言ったことで、精神的に不安定になっていると察した健斗は急いで2人の行きつけの中華料理屋へ駆けつける。元気がないときは一緒に麻婆丼を食べることがお決まりになっていたのだ。店から出て来たゆずは驚くが、健斗と河原を歩きながら話をする。健斗は「俺はゆずが好きだ。やり直したい」と改めて告白する。気持ちが通じ合った2人が夕陽の中、河原で身を寄せ合う。

このラストシーンにSNSでは「坂道とかすなわち麻婆丼とかエモでした」「終わり方が天才すぎた」「最後グッときたなぁ」「最高の形で着地した最終話」「涙出る」と感動の声で溢れている。

第1話で2人が初めて出会った河原で、お互いへの気持ちを再確認することとなった。タイトル通り“未恋”だった関係が“恋”へと変化したクライマックスは、ほっと温かい余韻を残すものであった。



カンテレ制作・フジテレビ系列 ドラマ『未恋~かくれぼっちたち~』 毎週木曜深夜0時25分〜