唐沢寿明主演、テレビ朝日系『プライベートバンカー』の最終話が、3月6日(木)に放送された。プライベートバンカーとは、豊富な金融知識と広い人脈を武器に、富裕層相手に資産管理・資産形成の助言を行う、 マネーのプロフェッショナルのこと。投資やビジネスの助言から、家族間の揉め事の解決まで、資産を守るため何でも行う…! お金に関する目からウロコな情報満載でお届けするマネーサスペンスドラマとなっている。
約1000億円の返済要求…!
天宮寺アイナグループ副社長・天宮寺美琴(夏木マリ)と長男・天宮寺努(安井順平)の後継者争いを発端に、一族の醜い本性を目の当たりにした社長・天宮寺丈洋(橋爪功)は、ある決意を固め、プライベートバンカー・庵野甲一(唐沢寿明)に伝える。そんな中、これまで美琴が不正な地上げで数々の土地を奪い取ってきた事実が公となってしまい、天宮寺アイナグループの株価が急落する事態に!
一体誰が漏らしたのか…? メインバンクである徳川銀行の常務・南野(宇梶剛士)は、企業の信用が失墜したとして、美琴に行ってきた個人融資の一括返済を通告してくる。さらに、他の銀行も次々と融資の全額返済を要求…その総額はなんと約1000億に!
最終回に大きな反響
最終回を迎えた『プライベートバンカー』に、SNSでは「傑作なドラマ続編を絶対に希望します」「続編切望!」「俳優陣が凄すぎて流石の演技!!」「最終回早すぎます」「最高なエンターテイメントをありがとうございました!」と反響が止まない。
丈洋は、貧しいときにこそ家族の幸せな時間があったと気づき、その絆を取り戻すために、天宮寺グループの一族経営を辞めようと庵野に相談していた。そこで、新しい理事長に庵野が就任するよう根回しをする。庵野が天宮寺家の株の大半を保有することになったことで、支配株主として一族全員の役員解任を命じる。また、丈洋は庵野の仕事と天宮寺家の一族争いをずっと見守ってきた飯田久美子(鈴木保奈美)を代表取締役に指名したのだった。
しかし、ドラマの最後には飯田が経営するだんご屋の常連の男に押印させ「今団子の鶴松を買い取れば、もれなく天宮寺グループがついてきます。いかがなさいますか?」と笑みを浮かべる庵野の姿が。団子屋の常連の男は京極栄一郎といい、庵野の雇い主だったのだ。
この展開にSNSでは「最終回は、まさか!まさか!!と展開、ラストまで見逃せませんでした」「庵野さんの作戦すごかったです!ありがとうございます。まさかの展開に驚きました!? ラストシーンには、えっ?!てなりました…」「最後は飯田さんが新社長になって、終わりかと思いきや、とんでもない仕掛けが待っていた。タダでは終わらない」「庵野さんの思惑はまさかの天宮寺資産奪い取りスキームだったのか」と驚きの声が相次いだ。
眼帯の男の謎、残る
天宮寺家の執事としてずっと登場していた眼帯の男が、一族経営が崩壊した流れで、眼帯を外して高らかに不気味な笑い声をあげるシーンがあった。しかし、この男の目論見や正体は明かされることないまま終わってしまい、SNSでは「やっと眼帯はずしたけど 謎のまま…これはぜひ続編へ!期待してます」「第1話からずっと眼帯の男が気になっていました。まさかの深まる謎。最高でした!」「眼帯の執事は何だったの?スパイか何か?誰側の?なんなん」「眼帯執事はどうなった」と残された謎にも注目が集まるラストとなった。
続編かスペシャル特番か…?『プライベートバンカー』のカムバッグを、期待して待ちたい。
テレビ朝日系『プライベートバンカー』毎週木曜よる9:00~